社説本紙から

木下大サーカスの集客
幼いころ、一度はサーカスを見に行った記憶が多くの人にもあると思う。前時代的なイメージがあるサーカスだが、今、JR大阪駅北にある「うめきた」で木下大サーカスが開催されており、20年ぶりの大阪公演は大盛況だという。 年間120万人を集客す...


手数料がバス事故招く?
先日、あるテレビ番組で「軽井沢ツアーバス事故から3年が経ったが、今も人命に関わるようなバス事故は年間300件以上起こっている。国が規制強化を行い、安全管理を誓ったバス業界や旅行業界の実態はどうなっているのか」をテーマにした特集が行われていた...

「励まし」の新年互礼会
年が明けたと思えば、すでに1月も後半。この間、旅行業界団体では新年互礼会が各地で開かれた。次号で紹介するが、今年は参加者を楽しませよう、元気づけようとした内容のものが多かった。 京都府旅行業協会では、京都内のバス会社4社のバスガイドが...

“エノキアン”から学ぶ
創業200年を超えた老舗のみが加盟を許されるエノキアン協会。フランスの団体だが各国の企業が加盟している。昨年、この団体の会長に初めて日本人が就任したことで話題になった。会長になったのは江戸幕府4代将軍家綱の時代にあたる寛文9年(1669年)...



旅館が地元ツアー造成
旅館ホテルが旅行業の登録を取得するとなると、ほんの少し前までは大手旅行会社から送客を止められたり、協定先を外されたりしたものだ。在阪の営業所や案内所が企業や諸団体へ直接営業すると、中小旅行会社からクレームが入った時代もかつてはあった。 ...


鳥羽の奥野さんを偲ぶ
三重県鳥羽市の鳥羽市温泉振興会で発足当時から事務局長を務めてきた奥野和宏さんが9月末に亡くなった。奥野さんと弊社の関係は深く、弊社先代社長の故・田野貴一が営業部長を務めていたころからになる。 当時は鳥羽シーサイドホテルに勤務され、現在...