本紙から

地産地消へ本気な目標 滋賀県旅館組合が“KPI”(2) 県挙げての食のもてなし実現
地元産品を宿泊施設が積極的に使うモデルに これを受け生産者側の代表は「滋賀県には近江米、近江牛のほか、近江の茶や野菜、琵琶湖の魚もあります。たくさんいいものがありながら、全国的知られていないものが多い」「本日を好機と捉え、滋賀県の素晴...

地産地消へ本気な目標 滋賀県旅館組合が“KPI”(1) 2030年までに県内産50%へ生産者と大交流会
宿泊施設が提供する夕・朝食の食材50%を地元産で賄おうと滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(前川為夫理事長=白浜荘)が推進している。滋賀県も共催し10月15日「滋賀県の魅力発見! 地産地消大交流会」を開き、目標の具体化へ動き出した。当日は、宿...

インバウンドと富裕層
「インバウンド」と「富裕層」。地方自治体の首長が観光について話す時、この2つのキーワードを耳にすることが多い。円安もあって外貨獲得の有効策はインバウンドだし、地方創生を進める上で消費額が多い富裕層を呼び込もうとするのは間違っていない。 ...

24年10月25日号 四国特集
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂 「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八十八カ所霊場を巡礼するお遍路さんへの「おもてなし」の文化だ。悠久の歴史を紡ぐなかで、その心根は四国全...

24年10月25日号 トラベルニュースat本紙
地産地消へ本気な目標 滋賀県旅館組合が“KPI” 宿泊施設が提供する夕・朝食の食材50%を地元産で賄おうと滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(前川為夫理事長=白浜荘)が推進している。滋賀県も共催し10月15日「滋賀県の魅力発見!...

新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催(2) サステナブルな観光で世界の基幹産業に
次回は愛知・中部北陸が舞台 基調パネルディスカッションでは、JTBの山北栄二郎社長やヨーロッパ旅行委員会(ETC)のエドゥアルド・サンタンデールエグゼクティブディレクターらが「観光交流人口の拡大」をテーマに意見を交わした。サステナブル...

新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催(1) 目標超える18万3千人が来場
日本観光振興協会(日観振)、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月26―29日、世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」(東京都江東区・東京ビッグサイト、以下TEJ)を開いた。2年ぶりの東京開催で...

「あまろっく」に思う
兵庫県尼崎市の尼崎閘門(こうもん)は、パナマ運河と同様に水位を調整することで海と運河の船の航行を可能にするとともに、台風による高潮からまちを守る役目がある。地元では「尼ロック」と言われ、最近では観光素材としても一役買い、閘門のクルーズ体験な...

24年10月10日号 トラベルニュースat本紙
新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催 日本観光振興協会(日観振)、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月26―29日、世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」(...

塚島部長が続投 全旅連青年部初の2期目(2) 宿泊観光産業の推進図る
業界を新たなステージへ また、新部長として再選された際のあいさつでは、回復傾向にある宿泊観光産業の中にあって、名実ともに地域や国を支える基幹産業としての地位確立に向けて「人手不足」「IT化」「施設老朽化」「収益性の改善」などの課題解決...