1面記事本紙から

“原点”を深掘りする機会 第20回国内観光活性化フォーラム開催控える中島地元実行委員長に聞く
2026年2月11日の建国記念日に奈良県で開催される全国旅行業協会(ANTA)主催の「国内観光活性化フォーラムinなら」。日本最古の正史ともいわれる日本書記において日本建国の地と称された橿原を有する奈良県で、サブタイトル「~建国の地 奈良か...

持続可能な地域づくりに責任 全旅連・井上会長2期目への決意
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は6月17日、東京都千代田区のホテルニューオータニで第103回全国大会を開く。本紙では本号を全旅連全国大会記念号として全旅連の井上善博会長(福岡県・ほどあいの宿六峰舘)、全旅連青年部の塚島栄太部...

AIで旅をデザイン 令和トラベル・森川AI推進リーダーに聞く
国内外のツアーやホテルの宿泊予約ができる旅行アプリ「NEWT」を運営し、AI技術を積極的に取り入れて事業を推進している令和トラベル。この4月30日に日本語対応を始めたばかりのGoogle NotebookLM(NLM)「音声概要」を活用した...

カルテルの疑いで警告 公取委、都内の大手ホテル15社に
公正取引委員会は5月8日、帝国ホテルやニュー・オータニ、ホテルオークラ東京などの大手ホテル運営事業者15社に対し、独占禁止法第3条(不当な取引制限の禁止)の規定に違反する恐れがある行為を行っていたとして警告を発した。15ホテルの中に会員がい...

熊野本宮大社へ献湯 わかやま12湯推進協議会、年中行事として毎年実施
和歌山県の熊野本宮大社で4月24日、和歌山県内の12温泉から持ち寄ったお湯を奉納する「献湯祭」が行われた。わかやま12湯推進協議会(青木査稚子会長)の会員や関係者が自然の恵みである温泉に感謝するとともに、和歌山県の温泉の発展を祈願した。 ...

観光業界の屋台骨支える 全旅連青年部、2期目の塚島体制スタート(2) 観光庁、厚労省、親会からエール
観光業界をリードすることに期待 来賓として出席した観光庁観光産業課の羽矢憲史課長は「観光産業は成長戦略の柱、地域創生の切り札、基幹産業であり、その中核が宿泊産業だと考えています。人手不足など構造的な課題はありますが、観光庁として経営の...

観光業界の屋台骨支える 全旅連青年部、2期目の塚島体制スタート(1) 新役員で後半戦に臨む
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部)は4月16日、東京・平河町の都道府県会館で2025年度総会を開いた。全国の青年部員180人が出席した。異例の2期目の続投となった塚島英太部長(長崎市・長崎スカイホテル)は、観光業界の...

能登復興の応援誓う(2) 産品の購入や旅行商品化を検討
“和倉の奇跡” 美談に終わらせず今後の防災につなげる 珠洲市の道の駅すず塩田村の中野実さんは、震災と豪雨の被害で昨年12月にようやく国道249号線が仮道路として復旧したと伝え「ただ大型バスの通行は難しい」と話した。全国で唯一、揚げ浜式...

能登復興の応援誓う(1) ANTA近畿6支部有志が視察
一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)近畿地方支部長連絡会、国土交通省近畿運輸局観光部、弊紙の3者が実行委員会をつくり3月28―29日、石川県・和倉温泉を訪ね「能登半島復興につながるツーリズムを考える会」を実施した。近畿2府4県の支部長や役...

和倉温泉の復興プラン 推進協が創造的まちづくり(2) 復興ガイドツアーを実施
和倉温泉で実施 能登半島地震で震度6強を観測した和倉温泉。旅館ホテルの被害状況や地震発生時からの旅館スタッフの宿泊客への対応など、温泉街を案内しながら震災の記憶を伝える「和倉温泉復興ガイドツアー」が3月から始まった。 和倉温泉観...