捲土重来の秋 "トリプルパンチ"から復興へ岩手(1)
6月14日の岩手・宮城内陸地震、7月24日の岩手北部地震。いずれも最大震度6強を記録した。両地震ともに気象庁の正式名称に県名が付いた岩手県では、一部を除き観光地や温泉地、宿泊施設に大きな被害はなかったが、宿泊キャンセルが殺到している。7月には、風評回復にと期待していた平泉の世界文化遺産登録も延期となり、トリプルパンチに見舞われた形だ。県内宿泊施設の現状と今後の見通しを伺おうと、岩手県観光協会理事長で岩手県旅館ホテル生活衛生同業組合相談役の佐藤義正さん(つなぎ温泉・ホテル大観)を訪ねた。
(トラベルニュースat 08年8月25日号)
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