スポーツ観光定着へ 観光庁がモニターツアー事業(1)
観光庁が「観(み)る」「する」「支える」という3つの側面から交流事業や地域活性化の方策として有望視するスポーツツーリズム。未明の放送にも関わらず視聴率が30%を超えたサッカー・アジア杯に限らず「観る」スポーツの人気は高く、空前のマラソンブームなど「する」スポーツの裾野は広い。そんなコンテンツとしてのポテンシャルの高さを観光需要に転換し、地域を「支える」原動力につなげる。観光庁の描く青写真を実証するスポーツ観光モニターツアーが各地で行われる。