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四国を売るぞ!(3) 一過性回避へ一丸

説明会では、四国側からも多数が出席し、送客を呼びかけていた。近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟中国四国連合会の大木正治会長は「2年前から、き・ら・りを四国でやってほしいと日本旅行協定旅館ホテル連盟四国支部連合会の宮村(耕資)さんと一緒に誘致してきました。四国を元気にしてもらえるようお願いします」。

送客目標は2割増の8万5千人

四国ツーリズム創造機構の真鍋省二理事は「四国の観光客数は日本全体で3―4%のシェアですが、素晴らしい宝が眠っています。スピードを持って皆さんに情報を発信し提供していきます」。

JR四国営業部誘客戦略室の斉藤益男室長は「誘客戦略室は国内外からの誘客を強化する目的で、この4月から立ち上がりました。平成22年からJR観光開発プロジェクトに取り組んでいます。よりよい商品開発を進めていきます」とし、4県主要駅で荷物を預かる「手ぶらで観光サービス」を紹介した。

そのほかにも、四国各地では話題が豊富。愛媛県は来年「瀬戸内しま博覧会」が開催され、道後温泉本館建設120年もある。四国霊場も来年には開創1200年を迎える。

近ツー、日旅はともに「一過性の集中送客に終わらせない。四国観光を盛り上げる」と強調している。2社合わせて4―9月の四国への送客目標は、前年より2割多い8万5千人だ。

きらり

販売促進会議で企画の成功を誓う
両社関係者の皆さん

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