次世代に継承する旅行業 和旅協「DWOわかやま」構想(2) 日旅赤風と共同で協力会へ送客も
「DWOわかやま」への試金石に
和旅協では和歌山県内だけでなく全国の観光関係施設で組織する協力会への送客手段として、日本旅行・赤い風船西日本事業部との共同企画「和歌山から温泉へ行こう」を今年春にスタート。和旅協会員専用パンフレットを作成した。和旅協会員が協力会会員施設へ1人でも多く送客し、和旅協と協力会がウイン・ウインの関係を構築していく取り組みも始めた。和旅協と日旅・赤い風船西日本事業部との共同企画は初めて。
小山代表理事は「日本旅行さんにはたいへんお世話をかけることになった。弱小な協会だが会員が協力して送客し感謝の気持ちを伝えたい」と話し、日旅との共同企画を全会員で取り組むことで「DWOわかやま」への試金石にしたいと考えている。
(トラベルニュースat 18年6月25日号)
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