豪雨被災地を旅で応援(2) 美作三湯・旅館女将が伝える“元気”
「来訪が支援に」
岡山県美作三湯の「美作三湯女将の会・元気なおかみちゃんチーム」が8月2日にトラベルニュース社を訪れ、西日本豪雨後の風評被害の現状を訴え、一人でも多くの人に岡山県に来てもらえることが支援になると強調した。
元気なおかみちゃんチームは、湯郷温泉・季譜の里の佐々木裕子さんとゆのごう美春閣の永山和泉さん、奥津温泉・奥津荘の鈴木和枝さん、湯原温泉・八景の上塩浩子さんの4人。この日、旅行会社やマスコミなど8カ所をまわった。
上塩さんは「倉敷に行くと被害を受けた地を見なくてはいけないから、行きたくないという人も結構いらっしゃるようですが、倉敷の美観地区とは離れています。安心してお越しください」。
佐々木さんは「美作三湯は直接的な被害を受けていないにもかかわらず、お越しになる観光客は激減しています。ぜひ美作三湯に」と話し、旅行会社からの送客に期待を示していた。
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