観光を基幹産業に 全旅連青年部、福島で総会開く(1) 第25代部長・星体制スタート
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、1154部員)は4月20日、福島県郡山市・磐梯熱海温泉のホテル華の湯で2021年度総会を開いた。180人が出席した。今年は部長が交代し任期2年の新体制がスタートする区切りの総会にあたり、鈴木治彦・24代青年部長(42歳、岡山県奥津温泉・奥津荘)が退任し、星永重・25代青年部長(39歳、福島県会津湯上温泉・藤龍館)のもと、21—22年度の組織体制や事業計画などを承認した。
「1年の我々の進歩だと確信」 鈴木部長が退任
鈴木部長は退任のあいさつで、「2年間はあっという間でした。この1年を振り返るとき、昨年は書面総会だったけれど、今日、総会を開催できてよかったと強く思います。昨年の今日は、新たな感染者数は全国で360人でした。昨日は全国で2907人と昨年の約8倍です。昨年は手探りのなか、びびっていました。でも1年経つと怖れることなく一同に会することができました。1年の我々の進歩だと確信しています。今日という1日をしっかり心から楽しんで、素晴らしい1日にしましょう。星部長をみんなで支えて業界を盛り上げていきましょう」と、最後は星新部長への支援を呼びかけ、2年間の活動を締めくくった。
来賓からは全旅連の多田計介会長が「会長として4年が経ち、もう1期、コロナを乗り切る決意でいます。もっとも苦労している我々業界に対してGo To事業が用意されていますが、再開に踏み切ることができていません。不条理な状況をなんとか打開したいと思っています。原動力となっていただくのが青年部の皆さんです。綿密な連携をとり観光立国推進の大きな歯車としていきたい」と期待を示した。
また、総会開催県から小井戸英典・福島県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長が「震災から10年を迎え注目が集まる福島県です。4月から始まった東北DC、そして東京オリンピックで飛躍の年にしたかったのですが汚染水の海洋放出計画もあり前途多難です。崖っぷちで頑張っています。全国から来訪いただき感謝しています。感染対策をした上で大いに遊び、学び、行動してほしい。時間があれば福島を堪能してほしい」と歓迎した。
(トラベルニュースat 21年5月10日号)
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