コロナ禍からの反転攻勢 全国旅行業協会・国内観光活性化フォーラム(2) 山形県へ5万人送客CP展開
次回開催は名古屋市 初の大都市圏開催
記念講演では、山形県出身でタレントのウド鈴木さんが、永六輔さんの言葉「横丁を曲がっても旅になる」を紹介し、旅先での一期一会の尊さを話していた。
山形県の送客キャンペーンについてはANTAの駒井輝男副会長が提案。22年6月から23年1月に行われた山梨県のキャンペーンでは6万4177人の実績があったことも報告した。

フォーラムには全国から約900人が参加
フォーラム開催地で恒例の「学生がつくる着地型旅行プランコンテスト」では12作品の応募があり、山形県立小国高校2年生の齋藤心花さんが最優秀賞を受賞、近藤副会長から表彰された。
次回は24年2月15日に名古屋市で開かれることが発表され、愛知県支部の藤田雅也支部長らが「新しい旅立ちじゃ 皆の者 出陣!」と書かれた横断幕を手に登壇。初の大都市圏での開催となるフォーラムへの参加を呼びかけた。
(トラベルニュースat 2023年3月25日号)
(前の記事)コロナ禍からの反転攻勢 全国旅行業協会・国内観光活性化フォーラム(1) 山形市に会員約900人集結
1面記事 の新着記事
- 和倉温泉の復興プラン 推進協が創造的まちづくり(2) 復興ガイドツアーを実施(25/03/26)
- 和倉温泉の復興プラン 推進協が創造的まちづくり(1) 里山里海“めぐるちから”―持続的な都市デザイン構想(25/03/26)
- 万博カウントダウン(3) 大屋根リングが完成(25/03/11)
- 万博カウントダウン(2) 大阪観光局・溝畑宏理事長が語る「2025」(25/03/11)
- 万博カウントダウン(1) ANTA近畿各支部、近畿運輸局と意見交換(25/03/11)
- 宿泊産業の「サスティナビリティ」 全旅連青年部第3回宿フェス(2) 第7回旅館甲子園、グランプリは熱海の秀花園(25/02/26)
- 宿泊産業の「サスティナビリティ」 全旅連青年部第3回宿フェス(1) 2日間で3万1千人来場(25/02/26)