「グレーター西日本」の実現 関西、瀬戸内、四国、山陰4DMO連携(2) “日本初”の連携が目指す姿とは
関西観光本部・東井芳隆さんに聞く
日本初の広域連携DMOの連携協定について話を伺おうと、大阪・中之島の事務所に関西観光本部の代表理事と専務理事を兼ねる東井芳隆さんを訪ねた。
満面の笑みで迎えてくれた東井さんは、開口一番「旅行者目線」を強調した。「西日本には関西国際空港、山陽新幹線、そして瀬戸内海があります。これを生かさない手はない」。世界へつながる玄関口の関空があり、西日本エリアの拠点を結ぶ新幹線、世界に誇る景観と旅客航路を有する瀬戸内海―この3つは移動の利便性を担保するインフラとして機能するとともに、西日本の魅力的な観光コンテンツでもある。

関西観光本部・東井芳隆さん
その前提に立って、連携のための連携はやめよう、訪日観光客のメリットをつくるために何ができるか、何をするのかをDMO連携に向けて詰めてきたと東井さん。
政治経済の拠点は東京だが、大阪・関西万博を控えた今、観光立国をけん引し拠点となるのが関西であり、西日本であるとの自負を持つ。西日本全域を包含する広域連携で「国際的なデスティネーションとしての条件がそろう」と東井さんは強調した。
(トラベルニュースat 2023年5月25日号)
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