名古屋から観光復興を発信 国内観光活性化フォーラムと全旅インバウンド商談会(2) 台湾・韓国の旅行35社を招へい
訪日旅行造成促す
全旅インバウンド商談会は2016年から国内観光活性化フォーラムの開催地で行ってきたもので、コロナ禍の影響で19年以降は休止していた。5年ぶり5回目の開催となる今回は「訪日旅行に熱心で送客実績がある」(全旅関係者)有力旅行会社を全旅が招へい。12日から来日し、現在休園中のジブリパークを貸切見学するなど愛知県内を視察し商談会に臨んだ。
商談会の冒頭あいさつした全旅の武井哲郎副社長は「本日は多くの方に参加いただき、インバウンドを迎え入れたい期待の表れだと思います。ぜひ有意義な商談を重ねてほしい」と呼びかけた。15分間の商談をワンセッションとし12回重ね誘致、送客を依頼していた。商談会に参加していたANTA会員は「インバウンドの事業化に道筋ができた」と手ごたえを口にしていた。

日本への送客に熱心な旅行会社と情報交換
続いて懇親会も開かれ、愛知県の大村秀章知事が3月16日に第2期オープンするジブリパークの見どころを紹介しながら「商談会のご縁を機に愛知県へぜひ訪れていただきたい」と要請。全国旅行業協会の近藤幸二副会長は「インバウンドに関して、日本には無限の可能性があると思っています。愛知、日本を大好きになってください」と呼びかけ、日本から台湾、韓国へ送客することも約束した。
名古屋おもてなし武将隊の演舞と記念撮影、二胡の演奏などが披露されるなか参加者はひつまぶし、名古屋コーチンなど愛知県産品を使った特別コース料理を楽しんだ。
中間社長は「弊社は今後も全国旅行業協会の皆様とともに、これまで以上にインバウンドの拡大を進め、地域の魅力向上ならびに活性化など諸問題を解決する手立てとして貢献したい」とし、能登半島地震を念頭に「地域の復旧・復興の一助となれるよう、全力で取り組んでまいります」と決意を示していた。
(トラベルニュースat 2024年2月25日号)
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