1面記事本紙から
コロナ禍の打撃がクッキリ じゃらん宿泊旅行調査2021(1) 旅行実施者に偏り
リクルート・じゃらんリサーチセンター(沢登次彦センター長)がまとめた「じゃらん宿泊旅行調査2021」によると、20年度(20年4月︱21年3月)1年間に国内宿泊旅行を行った人の割合を示す宿泊旅行実施率は前年度比22・4ポイント減の31・2%...
コロナ禍に立ち向かう ANTA総会で新体制固まる
全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)の第57回定時総会が6月29日に東京都内で開かれ、任期満了に伴う役員改選で新体制が固まった。二階会長を再選したほか、副会長には新たに北敏一さん(石川県・トラベルシティ)が選ばれ、近藤幸二さん(岡山県・...
「新」感染対策ツアーとは JATAがモニター報告(2) 安心感と費用増のバランス
新感染症対策モニターツアーを実施したワールド航空サービスの松本佳晴社長と読売旅行の坂元隆社長の会見要旨。 陰性確認で安心感 ワールド航空・松本社長 会社ではすでに4月1日からすべての国内旅行者に会社の負担でPCR検査を受けてもら...
「新」感染対策ツアーとは JATAがモニター報告(1) PCR義務化望む声も
ウイズコロナ・アフターコロナ期に安全安心なツアーの実施に求められる課題、対策を抽出するため、日本旅行業協会(坂巻伸昭会長、JATA)が4月に実施した「『新』感染対策モニターツアー」の結果がまとまった。ワールド航空サービスの松本佳晴社長と読売...
観光V字回復は四国から JR四国説明会で4県知事がアピール(2) 観光列車も話題豊富
ワクチン接種後の旅行再開へ向け JR四国では、コロナ禍でも乗客数が好調だった観光列車について「人の動きが戻ってくる秋に観光列車がより注目されることを期待している」(藤本聡常務取締役)。 このうち、ものがたりシリーズの先駆者「伊予...
観光V字回復は四国から JR四国説明会で4県知事がアピール(1) 10月スタートのDCが起爆剤
四国4県の知事が声をそろえて「観光業界のV字回復は四国から」とアピールしている。その起爆剤は今秋開催されるJRデスティネーションキャンペーン(DC)。5月26日にオンラインで行われたJR四国商品説明会は、DCの概要や4県の観光素材を紹介する...
雇用を守るために 協同組合大阪府旅行業協会、パソナと連携で「在籍型出向」(2) 「人が財産」の旅行事業の継続促す
「近隣の旅行業協同組合にも紹介を」 パソナでは、フレッシュキャリアアッププログラムで約3千人の出向者を受け入れる予定。すでに航空会社や都心の集客施設などから若手出向者300人あまりが淡路島で働き、暮らしているという。 OATAと...
雇用を守るために 協同組合大阪府旅行業協会、パソナと連携で「在籍型出向」(1) “ポジティブな出向”で雇用維持
3度目の緊急事態宣言が発令されるなど旅行需要の回復は見通せない状況が続く。特に雇用調整助成金特例措置の期間延長なども不透明で、旅行・観光業界で働く従業員の雇用をどう維持していくのかは喫緊の課題だ。そうした中、大阪府下で営業する約100社の旅...
観光を基幹産業に 全旅連青年部、福島で総会開く(2) 「コロナ禍からの観光復興をけん引」
「Keep Trying」 目標実現へ5つの方針 今期、星青年部長が掲げた活動スローガンは「観光を日本の基幹産業に Keep Trying」。目標実現への5つの方針として、基幹産業として日本経済を牽引する政策提言▽自立した組織体制の強...
観光を基幹産業に 全旅連青年部、福島で総会開く(1) 第25代部長・星体制スタート
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、1154部員)は4月20日、福島県郡山市・磐梯熱海温泉のホテル華の湯で2021年度総会を開いた。180人が出席した。今年は部長が交代し任期2年の新体制がスタートする区切りの総会にあた...