1面記事本紙から
コロナ禍の協働体制へ 兵旅協・協力会トップ対談(2) リバウンド・コロナ、新たな兵旅協
兵旅協・門田理事長「地元旅館と共闘する」 兵旅協協力会・西村会長「団体プランで新機軸」 ―確かに兵旅協は、以前は先進的なことに取り組んでいました。今回、協力会の会長を西村さんに頼みに行かれたのも、新たな兵旅協をという思いからだと思いま...
コロナ禍の協働体制へ 兵旅協・協力会トップ対談(1) 地元旅行会社と地元旅館がタッグ
兵庫県旅行業協同組合(兵旅協、門田基秀理事長=国際旅行)は、今年2月に開いた総会で門田理事長を再選し、兵旅協契約機関協力会の新会長には兵庫県城崎温泉・西村屋ホテル招月庭の西村総一郎社長を選出した。新型コロナウイルス感染症の拡大が続くなか、地...
トラベルニュース・感謝の創刊50周年 観光業界とともに歩む
弊紙「トラベルニュース」が創刊50周年を迎えた。半世紀にわたって観光業界専門紙を発行し続けられたのは、ひとえに読者各位のおかげであり、改めてお礼申しあげます。本来、弊紙の創刊50周年は2020年だったが、コロナ禍の中、紙面で祝賀ムードを出す...
まちの復活へ狼煙 大阪・道頓堀商店会が魅力発信、JTBらと共同で誘客事業(2)
「おちょやん」放送機に実行委員会発足 いしのようこさんら招きイベント そんな最中、昨年秋からNHK連続テレビ小説「おちょやん」の放送が始まった。女優の浪花千恵子さんがモデルのドラマで、舞台は道頓堀。このドラマをまちの復活のきっかけにし...
まちの復活へ狼煙 大阪・道頓堀商店会が魅力発信、JTBらと共同で誘客事業(1)
大阪を代表する観光スポット「道頓堀」。ほんの1年少し前までは、アジア圏を中心に多くの訪日外国人観光客が訪れ、“インバウンドの聖地”とまで称されていた。そんな喧騒という表現がぴったりくるほど賑わっていたまちから人が消えた。あれから1年あまり、...
震災10年、さらに挑戦 福島県旅館ホテル組合理事長・小井戸英典さん「コロナ禍で新しい価値を創る」(2)
復活へ歩み−国内客誘客へ挑戦の日々 −2010年比でいわき湯本温泉の宿泊者数はどうですか。 コロナ前で6−7割くらいまで回復していた状況です。15年から台湾の誘客に力を入れていましたが、昨年はすべてキャンセルになりました。Go ...
震災10年、さらに挑戦 福島県旅館ホテル組合理事長・小井戸英典さん「コロナ禍で新しい価値を創る」(1)
東日本大震災から3月11日で10年を迎える。10年前の3月15日、福島県いわき湯本温泉・こいと旅館の小井戸英典さんに東京から電話で話を聞いた。東京電力福島第一原発の大規模事故による放射能拡散で、いわき市には屋内避難指示が出されている緊迫した...
コロナ禍で開催を決断 全旅連青年部、東京都内で第25回全国大会(2) 旅館甲子園、初の3施設同時グランプリ
「草創期には想像できない成果」 大会後に行われたのは旅館甲子園。旅館甲子園は宿泊産業に働く魅力、経営理念、おもてなしなどの観点から“日本一の宿”を2年に一度決めるもので、今回が5回目。 第5回旅館甲子園は、各都道府県から応募のあ...
コロナ禍で開催を決断 全旅連青年部、東京都内で第25回全国大会(1) 鈴木体制から第25代・星体制へ
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部、鈴木治彦部長=岡山県奥津温泉・奥津荘)は2月17日、東京都江東区の東京ビッグサイトで第25回全旅連青年部全国大会in東京、第5回旅館甲子園(鈴木治彦大会会長)を開き、青年部員ら250...
観光業界の未来を紡ぐ 鈴木治彦vs星永重・全旅連青年部部長対談(6) 日本経済、地方経済の主役に
現状を見直し次の準備を ―いま最優先で取り組むべきことは何だと思っていますか? 鈴木 現状の見直し。いま業績がGo Toで良かったところも、悪かったところも両極端で、真ん中がない状況じゃないですか。過去最高や過去最高に近いか、も...