1面記事本紙から
地産地消へ本気な目標 滋賀県旅館組合が“KPI”(1) 2030年までに県内産50%へ生産者と大交流会
宿泊施設が提供する夕・朝食の食材50%を地元産で賄おうと滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(前川為夫理事長=白浜荘)が推進している。滋賀県も共催し10月15日「滋賀県の魅力発見! 地産地消大交流会」を開き、目標の具体化へ動き出した。当日は、宿...
新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催(2) サステナブルな観光で世界の基幹産業に
次回は愛知・中部北陸が舞台 基調パネルディスカッションでは、JTBの山北栄二郎社長やヨーロッパ旅行委員会(ETC)のエドゥアルド・サンタンデールエグゼクティブディレクターらが「観光交流人口の拡大」をテーマに意見を交わした。サステナブル...
新たな旅の価値発信 ツーリズムEXPOジャパン2024開催(1) 目標超える18万3千人が来場
日本観光振興協会(日観振)、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は9月26―29日、世界最大級の旅のイベント「ツーリズムEXPOジャパン2024」(東京都江東区・東京ビッグサイト、以下TEJ)を開いた。2年ぶりの東京開催で...
塚島部長が続投 全旅連青年部初の2期目(2) 宿泊観光産業の推進図る
業界を新たなステージへ また、新部長として再選された際のあいさつでは、回復傾向にある宿泊観光産業の中にあって、名実ともに地域や国を支える基幹産業としての地位確立に向けて「人手不足」「IT化」「施設老朽化」「収益性の改善」などの課題解決...
塚島部長が続投 全旅連青年部初の2期目(1) 臨時総会で再選
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部、塚島英太部長=長崎県長崎市・ホテル長崎)は9月19日、2024年度臨時総会を東京都千代田区の都道府県会館で開いた。次期部長(第27代)として塚島部長を再任した。1期2年の任期が通例だ...
地域間交流で世界発信 北前船の功績を顕彰、釧路市で大会(2) 地域連携研大会で地方誘客策を議論
伝統工芸品で地方誘客 地域連携研究所大会では、伝統工芸品を契機とした地方誘客や消費拡大についてパネルディスカッションが行われ、観光庁の竹内大一郎観光資源課長は「今話題となる『KOUGEIツーリズム』は日本発祥で、世界に売っていける。職...
地域間交流で世界発信 北前船の功績を顕彰、釧路市で大会(1) フォーラムでアドベンチャートラベルの可能性探る
江戸から明治にかけて海運を担っていた北前船の寄港地連携や地域間交流で活性化を図る「第34回北前船寄港地フォーラムinひがし北海道・くしろ」と、地域間交流拡大を強力に推進し地域活性化に向けた課題解決に取り組む地域連携研究所(濵田健一郎理事長)...
手弁当で地元と協働 関西各府県旅行社有志が石川県・滋賀県で取り組み(2) おごと温泉でコンテンツ開拓
クルーズと昼食 地元と協働で魅力づくり 関西の旅行会社有志で8月1日に行ったのは「おごと温泉周辺観光と琵琶湖浪漫クルーズ」。大阪府、京都府、奈良県のほか地元滋賀県の旅行会社から30人が参加。おごと温泉の旅館関係者や大津市周辺の観光施設...
手弁当で地元と協働 関西各府県旅行社有志が石川県・滋賀県で取り組み(1) 山代温泉へツアーで送客
今夏、関西の中小旅行会社が動いた。一つは、今年1月の能登半島地震で旅行商品化に伴う間接的な復旧支援を石川県山代温泉で7月末に行われる「山代大田楽」に合わせて実施。もう一つは、コロナ禍以降に昼食を受ける施設が激減した滋賀県の琵琶湖エリアにおい...
全旅連女性経営者の会JKKが設立20周年 150人出席し祝賀会
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会・女性経営者の会(JKK、髙橋美江会長=栃木県・益子舘里山リゾートホテル)が設立20周年を迎え7月9日、東京都千代田区のKKRホテル東京で記念式典と祝賀パーティーを開いた。JKK会員や全旅連の親会と青年部...