1面記事本紙から
四字熟語で2021年の観光を再起(1) 8氏が選ぶ今年の観字
2021年の観光動向やトレンドを占う漢(観)字一字を今年も本紙コラムニストを中心とした8氏に挙げていただいた。観光業界にとって昨年は未曽有の災禍に見舞われた1年になってしまった。8氏が選んだ字を組み合わせて四字熟語【内優外寛(内憂外患)】【...
コロナ一色も…全集中で倍返しだ 紙面から選ぶ2020年観光番付(4) 業態改革余儀なく
あらためて問われた「天災との対峙」 団体復活CPも A コロナに目を奪われるが、7月に九州を襲った豪雨も記憶にとどめたい。熊本県の人吉温泉や大分県の天ケ瀬温泉は甚大な被害を受けた。取材で馴染みのある宿だけに衝撃だった。 B 豪雨...
コロナ一色も…全集中で倍返しだ 紙面から選ぶ2020年観光番付(3) ニューノーマル下の新形態
ライフスタイルにいかに旅を組み込むか 旅行業界は転換期へ A Go Toは事務局の選定でつまずき、キャンペーン開始が7月22日と決まった数日前から感染が再び急拡大していた。開始直前の観光庁長官会見は一般紙から批判的な質問が相次いでいた...
コロナ一色も…全集中で倍返しだ 紙面から選ぶ2020年観光番付(2) Go Toでも道半ば
分断を是正、交流促す A それでも観光業界を下支えすることで、地方経済を動かそうというのがGo Toトラベルキャンペーンだった。ただ「全国津々浦々まで経済効果を行きわたらせる」ため全国一律の事業としたことや、開始はコロナ収束後とされた...
コロナ一色も…全集中で倍返しだ 紙面から選ぶ2020年観光番付(1) 感染防止と経済の両立
2020年は、新型コロナウイルス感染症一色と言っていい一年だった。いまだ進行中の災禍で振り返るには早いが、観光業界にとってかつてない大打撃を被った。移動して人と交わることを生業としてきたのに、皆がマスクで顔を隠し、自粛の下でこの世界は“分断...
GoTo右往左往 中小旅行社、事務局に不満(2) 大手やOTAとの差異明らか
ネット不慣れな年配はどうするのか 地域共通クーポンにも疲弊 別の旅行会社は「9月の連休前から、店舗カウンターに行列ができるようになった。1―2時間待ちはザラ。スタッフも疲弊し夜9時や10時まで連日がんばってくれていた。ところが、給付枠...
GoTo右往左往 中小旅行社、事務局に不満(1) 給付額の説明と認識が乖離
Go Toトラベルキャンペーンで、多くの中小旅行会社が困惑している。国が事業を委託した事務局からの通知、特に給付枠についての説明が二転三転しているからだ。店頭販売を主とした旅行会社はその影響が大きく、自社に割り当てられた給付枠が当初の説明と...
貸切バスで安心安全な旅を(2) 恐怖心を取り除こう
ゼロから1/100へ 一方、近畿運輸局は10月30日に大阪市内で対策セミナーを開催。バスやタクシー、フェリーなど交通機関ごとの対策事例を紹介したほか、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授が感染防止と社会・経済活動の両立に...
貸切バスで安心安全な旅を(1) 感染防止対策の徹底アピール
Go Toトラベルキャンペーンで復調してきた個人旅行とは対照的に、貸切バスによる団体旅行は依然低調なまま。修学旅行など教育旅行、低人数のバスツアーの一部で回復の兆しは見られるものの需要回復とまでは言えない。近畿運輸局はバスを含めた公共交通機...
アフターコロナに対応 全旅連、山口県で全国大会(2) 売上5割以上減が半数、研修会で公助求める
事業継続へ現状と対策学ぶ 全国大会の前日、9月23日には各県の理事長ら60人が出席し、山口市・湯田温泉の西の雅常盤で常務理事(各県理事長)・理事合同研修会を実施した。 研修会は、新型コロナ感染症対策や宿泊施設に向けた支援策が主題...