1面記事本紙から
旅行業プラス・ワン 全旅・中間社長3期目の決意(1) 会員向け施策など奏功
「会員の立場になって何ができて、何をすべきなのか」−。全旅の中間幹夫社長が社長に就いてからの2期4年は、その追求だった。会員旅行会社との距離を縮め、接する機会を増やそうと営業部を立ち上げたのが2年前。そこで得た生の声を施策に生かし、連帯保証...
「観光維新」で諸課題に正対 全旅連全国大会in茨城に1千人参加(2) 青年部50周年式典も開催
「世界をリードできるおもてなし産業」へ OBからも激励の声 全国大会終了後に行われた青年部創立50周年記念式典では、第24代の鈴木治彦部長をはじめ、あいさつが続いた。 鈴木部長は「青年部が産声を上げて50周年の節目です。諸先輩方...
「観光維新」で諸課題に正対 全旅連全国大会in茨城に1千人参加(1) 民泊問題と人手不足の対応を宣言
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連、多田計介理事長=美湾荘)は6月5日、茨城県水戸市の水戸プラザホテルで「第97回全旅連全国大会in茨城」を開いた。大会テーマは「観光維新」で、約1千人が参加した。あわせて全旅連青年部創立50周年記...
百年先の業界へ夢描く 全旅連・多田計介会長に2期目への抱負聞く(2) 外国人雇用や自然災害―課題対応し次代へ
人手不足の大波に対処 ―先般の理事会で会長続投が承認されました。 多田 総会のご承認を待つ段階ですが、理事会で私に2期目の負託をいただいたのは、宿泊業界を取り巻く大きな潮流を、引き続き組織をとりまとめながら、しっかりと乗り切れと...
百年先の業界へ夢描く 全旅連・多田計介会長に2期目への抱負聞く(1) 民泊対策で成果の1期目
全旅連(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、多田計介会長=石川県和倉温泉・ゆけむりの宿美湾荘)は6月5日、茨城県水戸市の水戸プラザホテルで第97回全国大会を開く。先ごろ開かれた全旅連理事会で2期目の続投が全会一致で承認された多田会長に、1...
若者の心をつかむ 星野リゾート定例発表会(2) 「界」「BEB5」若年利用へ施策
年齢で利用しやすいプラン 過ごし方の提案に独自性 国内外に38施設を運営するなかで、新規施設の展開や滞在プランをいくつか紹介すると、まずは主要4ブランドの1つ「界」。客室数50室未満の高級温泉旅館ブランドとして全国15カ所に展開してい...
若者の心をつかむ 星野リゾート定例発表会(1) 入社式で感じた「社員のやる気」のひきだし方
星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路社長)は4月16日、東京・有楽町の東京国際フォーラムイベントスペースで定例プレス発表会を行い、新規ホテルの開業状況やホテルブランド別のトピックス、滞在プランやギフト券の販売開始などについて説明した。同社...
次代継承がスローガン 全旅連青年部・鈴木体制スタート(2) 旅館甲子園は全国大会と同時開催
雇用問題や若者への魅力発信にも重点 来賓からは自民党観光産業振興議員連盟の髙階恵美子事務局長が「改正入管法に基づく、新たな外国人労働者の受け入れが始まります。外国人が安心して働ける環境づくりに、一緒に取り組んでいきましょう。暮らしや医...
次代継承がスローガン 全旅連青年部・鈴木体制スタート(1) 「チャレンジ・フォー・ザ・フューチャー」
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、1255部員)は4月18日、東京・平河町の全国町村会館で2019年度総会を開いた。今年は任期2年の新体制がスタートする区切りとなる総会で、西村総一郎・23代青年部長(兵庫県城崎温泉・...
自然災害後の回復策準備を JATAが観光庁に提言(2) 世界的スポーツイベント生かす
ラグビーワールドカップ、早急に施策を このほかでは、日本で開催される世界的スポーツイベントの機会を活用した国際プロモーションの必要性や、訪日旅行者の地方誘客を図るための人材育成や受け入れ態勢の整備について提言している。 特に、今...