1面記事本紙から
果たしたい役割 平成30年7月豪雨-旅行業界に求める「発信」「送客」(2) ネット予約中心に打撃大きく
リアルエージェントの強みは「信頼関係」 愛媛県も風評被害に悩む。松山市の道後温泉も打撃を受けている。ある旅館経営者は「自社ホームページ、OTA経由のいわゆるネット利用のお客様が軒並みキャンセル状態です」と嘆く。 一方で「リアルな...
果たしたい役割 平成30年7月豪雨-旅行業界に求める「発信」「送客」(1) 現地の現状、正しい理解を
7月上旬、西日本各地に大きな被害をもたらした「平成30年7月豪雨」。被災地では現在も復旧作業が続き、JRを中心に運休が続く区間もある。直接的な被害がなくても被災地近隣の観光地では観光客が激減。ほとんどの場所は通常の観光に支障はないが、悲惨さ...
旅行産業の成長期す ANTA、JATAが総会(2) JATA・双方向観光交流活性化に注力
JATA総会・海外旅行2千万人に向け JATAの2018年度総会は6月21日、東京・大手町の経団連会館で開かれた。 田川会長はあいさつで「インバウンド4千万人が視野に入ってきました。アウトバウンド2千万人と合わせて双方向で6千万...
旅行産業の成長期す ANTA、JATAが総会(1) ANTA・地域創生の流れ、チャンスに
全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長=衆議院議員)と日本旅行業協会(JATA、田川博己会長=JTB代表取締役会長)の総会が6月下旬に相次いで開かれた。好調なインバウンド市場に加えて、国内観光や海外旅行の需要開拓に注力する事業を展開、旅行産...
次世代に継承する旅行業 和旅協「DWOわかやま」構想(2) 日旅赤風と共同で協力会へ送客も
「DWOわかやま」への試金石に 和旅協では和歌山県内だけでなく全国の観光関係施設で組織する協力会への送客手段として、日本旅行・赤い風船西日本事業部との共同企画「和歌山から温泉へ行こう」を今年春にスタート。和旅協会員専用パンフレットを作...
次世代に継承する旅行業 和旅協「DWOわかやま」構想(1) 地域と協働し「和旅」開発
後継者不足による廃業や、団体旅行から個人・グループ旅行へのシフトなどで厳しい環境下にある会員旅行会社をサポートする手段として「DWOわかやま」の設立に向けた取り組みを協同組合和歌山県旅行業協会(小山哲生代表理事、50会員)が検討。地元地域と...
観光事業を目的化 全旅連、規約に「観光立国推進」盛り込む(2) 総会では民泊新法や人手不足対応も確認
政府、「宿泊」人手不足深刻と認識 観光への取り組みに関して多田会長は「具体的なことはこれからだが、規約の第1条での文言変更であることは、全旅連の事業として意義深い」と話していた。 [caption id="attachment_...
観光事業を目的化 全旅連、規約に「観光立国推進」盛り込む(1) 地方活性化の担い手として“決断”
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連、多田計介会長=湯けむりの宿美湾荘)は6月5日、熊本市の熊本ホテルキャッスルで開いた2018年度通常総会で「観光立国の推進」を規約に盛り込むことを決めた。全旅連は厚生労働大臣の認可団体で、これまで...
瀬戸内に新たな“色”を JR西日本「せとうちパレット」PJ(2) 創造・鉄道本部連携で素材開発
“要”のエリア、観光需要拡大を さらに、20年の夏までに新たな長距離列車を投入。トワイライトエクスプレス瑞風とは異なる気軽さを打ち出し、西日本各地の魅力に触れる列車の旅を創造する。 長距離列車は6両編成で、1980年から京阪神で...
瀬戸内に新たな“色”を JR西日本「せとうちパレット」PJ(1) 観光列車、サイクリング推進
JR西日本は5月10日、多様な観光資源を有する瀬戸内エリアの沿線活性化を目指す「せとうちパレットプロジェクト」の概要を発表した。2020年夏までに新たな観光列車の投入や、しまなみ海道がけん引する自転車観光などに加えて、クルーズと鉄道を組み合...