1面記事本紙から
宿の力で地方創生、観光復興 全旅連青年部2024年度総会開く(1) SDGsに資するサービス料Sチャージを
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、1067部員)は4月17日、東京・平河町の都道府県会館で2024年度総会を開き、昨年、就任した塚島英太部長(長崎市・長崎スカイホテル)は任期2年の折り返しにあたる総会で「今期のテーマ...
観光物産で賑わい創出 大阪シティ信用金庫が縁結び(2) 地域の子どもたちも“作戦会議”
どこも突出せず、みんなが喜ぶことが大事 土居さんからは「モノやサービスを売るのは当たり前。それでは大型店舗に勝てない。商店街はコミュニティの場でなければならない」。森本さんたちはその金言を実現すべく「事業の予算はない、連携するしかない...
観光物産で賑わい創出 大阪シティ信用金庫が縁結び(1) 各県事務所と商店街の連携を実現
「地域に根差した金融機関として地域を盛り上げなければならない。地域の顔になっている商店街に賑わいをつくり、継続的に支援できる方法を考えなさい」―。2010年、大阪シティ信用金庫企業支援部の森本孝さんは当時の理事長から、そう命じられた。證券関...
“御湯印”を集めよう―わかやま12湯推進協議会、「巡湯帳」と作成 4月から販売開始
わかやま12湯推進協議会(青木査稚子会長=和歌山県旅行業協会理事長)が4月1日から「わかやま12湯巡湯帳」と「御湯印」の販売を和歌山県内の温泉旅館で始める。温泉を有する県内各市町村や、温泉振興に取り組む施設と連携し、わかやま12湯の周遊を促...
若い力で観光業をけん引 全旅連青年部「宿観光旅博覧会・宿フェス」
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連青年部、塚島栄太部長=長崎県・ホテル長崎)が主催する「第2回宿観光旅博覧会・宿フェス」が2月14―15日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた。全国の青年部員が所属する47都道府県で趣向...
名古屋から観光復興を発信 国内観光活性化フォーラムと全旅インバウンド商談会(2) 台湾・韓国の旅行35社を招へい
訪日旅行造成促す 全旅インバウンド商談会は2016年から国内観光活性化フォーラムの開催地で行ってきたもので、コロナ禍の影響で19年以降は休止していた。5年ぶり5回目の開催となる今回は「訪日旅行に熱心で送客実績がある」(全旅関係者)有力...
名古屋から観光復興を発信 国内観光活性化フォーラムと全旅インバウンド商談会(1) 愛知県へ10万人送客を決議
2月14日と15日、名古屋市で2大イベントが行われた。14日は全旅(中間幹夫社長)の「全旅インバウンド商談会inあいち」が中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで、15日は一般社団法人全国旅行業協会の第19回「国内観光活性化フォーラムinあ...
オール関西で送客支援 石川県・山代温泉と旅行会社が意見交換(2) 被災地へ義援金ツアー即決
山代温泉への思い、熱く 旅行会社は地震に限らず山代温泉への思いを吐露。いま業界の喫緊の課題となっている人手不足に対しては「かつて『もてなし上手の山代温泉』がキャッチフレーズでした。人手不足の時代ですから、同じことはできないにしても現代...
オール関西で送客支援 石川県・山代温泉と旅行会社が意見交換(1) 地元旅館関係者が現況報告
能登半島地震から3週間ほどが経過した1月19日、石川県の山代温泉観光協会(和田守弘会長=たちばな四季亭)が大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で観光説明会を開いた。当初は、山代温泉の旅館関係者と関西の中小旅行会社が胸襟を開いて情報交換し交流を...
復旧支援へ観光の力 令和6年能登半島地震(2) 和倉・加賀屋小田社長「北陸の宿泊観光の灯を消さないで」
風評被害を懸念 石川県和倉温泉・加賀屋の小田與之彦社長が1月11日に東京・新宿の京王プラザホテルで開かれたJTBグループと協定旅館ホテルの新年懇親会で次のようにあいさつした。 「地震後にいただいた支援にお礼申しあげます。和倉温泉...