自館の背景-本質見極め次に生かせているか
日本全国、秋の行楽にあわせて観光を楽しまれるように、私も日々忙しく全国を周らせていただいております。
先日、ある旅館オーナーは、東京の一流ホテルでオーナーを務め定年を迎えた人を総支配人にと連れてきておりました。山奥の旅館です。都会のホテルだけを経験してきたオーナーが、田舎の旅館での仕組みを一から理解するのはとても難しいことだと思われますが、どうしてそのようなことをするのか不思議に思います。
ホテルは働く従業員も朝と夜でシフトを変えるところが多いですが、山奥の旅館の大多数は、朝働いた従業員が間に休憩を取り、夜も同じように働くものです。スーツを着て都会のホテルでお茶を飲めば、自然と上品に振る舞いますが、田舎の旅館に来て浴衣でくつろげば羽目を外す人が多いのと一緒です…
(大田忠道=料理人集団「天地の会」代表)
(トラベルニュースat 2017年12月10日号)
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