大田料理長の味な話コラム
ロシア行き-日本の「良さ」を改めて実感
朝晩冷え込む日も増え、有馬温泉は一気に季節が変わりました。秋風がそよぎ、紅葉は今からといったところです。 フグ、カニも解禁となりましたね。高級食材を使い、お客様一人あたりの単価は上がってまいりますが、寒い冬に向け物価も上がる一方です。...
人の改革-組織全体見直し若手を育てる
味覚・食欲・行楽の秋。暑い夏が過ぎ、出歩く機会も多くなる時だと思いますが、旅館ホテル業にとっては集客の難しい秋となりそうです。春から今にかけて、お盆はともかく、どこも利益の少ない苦しい時を過ごしているのではないでしょうか。 この閑散期...
料理長とは-期待以上の仕事をしよう
「観測史上初」という言葉が行きかう、例年を上回る暑さ、そして大雨による様々な被害、地震もありました。近ごろの自然には人間も右往左往させられております。全国各地、不安な気持ちでこの季節を過ごされている方も多いと思います。 このような中で...
四季とイベント-「人」の力結集し士気高める
6月中旬に関西で大きな地震がありました。皆様のご自宅、地域では被害状況はいかがでしたでしょうか。余震の不安とともに過ごさなければいけませんが、被害に遭われた方々、一日も早く平穏な生活に戻られることをお祈りしております。 「大阪府北部地...
投資と返済-スピーディーと多角的な視点
梅雨時期に入ると、観光地も全体的には閑散期を迎えます。土日祝日は予約が詰まっても平日はガラガラ…という旅館ホテルも多いのではないでしょうか。この状態にこちら側が慣れてしまってはいけません。閑散期でさえもお客様が集まるような場所にするためには...
料理の発想-感性の“集合”から新発見を
人のあふれる大型連休も過ぎ、少し落ち着いた時期に入っているのではないでしょうか。 普段、6、7割の稼働率の施設が9、10割となると、今まで軽く見ていた穴が見えてくると思います。なんとかやり過ごせていた間違い、面倒で後回しにしていた欠点...
文化と革新、気遣いの調和 お客に感動を
寒い冬も過ぎ、日本に美しい春がやってきました。 気候も良く、旅行日和が続く春ですが、「食」で言えば春の旬のものでの大ヒット食材というのはなかなか難しいものです。例年、各旅館では桜鯛のプランなどを打ち出しておりますが、どうもかんばしくな...
労働時間と料理人-技を磨いてこそ…研鑽の心を
やっと暖かな春になりましたね。人々が動く行楽シーズンに向けて、旅館ホテル業界は休む間がありません。 忙しい時を駆け抜けても新たな忙しさがやってきますが、どこも「人手不足」が深刻な問題です。メディアでも観光地の新たな取り組みとして職業体...
営業被害-季節の“気づき”に対応
本格的な冬の最中は温泉にはもってこいの季節ですが、それでもお正月が過ぎ、暖かな春までの少しばかりの閑散期となる時でもあります。春に向けて様々な企画・工夫をする必要はありますが、皆さまはどのような工夫を凝らしていますか。 私は実は「桜」...
サービス-TPOへの配慮を学ぼう
新しい年が始まりました。お正月はいかがでしたでしょうか。 年末年始はどこもキャンセル待ちまで入るほど盛況だったようですが、お正月明けは空室が目立っていたのではないかと思います。 最近はどこも人手不足といわれる中、忙しい年末年始を...