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激戦区大阪で示す“先見の明” ヒルトン大阪

大阪駅前を中心に再整備が進み、外資系ホテルの進出が相次ぐ大阪市。今年は6月にコンラッド大阪(大阪市北区、164室)が開業した。こうした外資系ホテルの先駆けとなるのが1986年開業の「ヒルトン大阪」だ。大阪・西梅田駅すぐという立地の良さと欧米のホテルらしい雰囲気が漂い、ロビーにはつねに多くの人が集う。

その「ヒルトン大阪」が10月から改装工事に入る。総工費約28億円という大規模なもので、レストラン部門を見直し、客室や宴会場の新設など、さらにホテルの魅力と利便性を高めていく。レストランフロアの大規模改装は開業以来初めて。

ホテル2、3、10階の3フロアを一新。3階にある日本料理と中国料理レストランを閉店し、2階にレストラン施設を集約する。既存のブラッセリーを閉店し、オールデイダイニング(116席)、グリル料理(64席)、寿司・鉄板焼き・会席の日本料理店(90席)を配置する。個室2室や日本酒のバーカウンター、ワインルームを併設し、おしゃれな内装デザインでまとめ、多彩な食の楽しみを提供する…

(井村日登美=ホテルジャーナリスト)

(トラベルニュースat 2017年10月25日号)

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