大阪ベイエリアの拠点に アートホテル大阪ベイタワー
大阪市港区弁天町に3月29日、「アートホテル大阪ベイタワー」がリブランドオープンした。旧ホテル大阪ベイタワーで、3月27日にOAK200から「OSAKABAY TOWER(大阪ベイタワー)」に名称変更した複合商業施設の核施設となる。
旧OAK200は大阪市が弁天町周辺の市有地約3ヘクタールを再開発し、1993年に開業。高層ホテルやオフィス、医療施設やスポーツ施設、マンションなどが整備された。その後景気低迷などで経営状況が悪化し、2015年の競争入札で、米国の投資会社で17年にソフトバンクグループの子会社になったフォートレス・インベストメント・グループが取得した。
ここ数年、大阪市は急増するインバウンド景気で活況を帯びている。大阪ベイエリアも、万博誘致や統合型リゾート(IR)の推進など、集客に好条件が揃いつつある。そのような背景を鑑み、観光を切り口に新たなまちづくりに取り組んだもので、その第1弾がホテルとなる。
運営は全国で85棟、5ホテルブランドを展開するマイステイズ・ホテル・マネジメント(本社・東京都)が担当。「アートホテル」は6軒目で、旗艦ホテルとなる…
(井村日登美=ホテルジャーナリスト)
(トラベルニュースat 2018年4月25日号)
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