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ハイテクとソフトをマッチ 変なホテル大阪心斎橋

ロボットを導入し、生産性向上世界一を目指す「変なホテル大阪 心斎橋」が2月1日、大阪市中央区に開業した。

2015年に長崎に第1号店を開業して以来、昨今のインバウンド需要の勢いにのってか、出店を加速化。今回で東京や千葉、福岡などに続き11店舗目となる。今年は▽西心斎橋(100室)▽京都八条口駅前(98室予定)▽関西空港(仮、100室予定)▽石川金沢(131室予定)▽浅草(仮、225室予定)が予定されており、ますますその勢力が拡大する。

心斎橋は、大阪メトロ御堂筋線・心斎橋駅から徒歩約3分という大阪・ミナミの繁華街の中心部に立地。地上11階建て、客室数90室、レストラン1カ所を備える。

ホテル全体のデザインは店舗・空間デザイナーの橋本夕起夫デザインスタジオ(東京)が担当。「ロボットによるおもてなしと有機的な『癒し』の空間で包み込む」を基本コンセプトにヒューマンタッチをキーワードとし、「葉」「木」「石」を連想させる素材と色彩でまとめた。インバウンド需要が増大していることで日本文化の発信を意識し、漫画のコマ割りや吹き出しを取り入れたデザインを施している…

(井村日登美=ホテルジャーナリスト)

(トラベルニュースat 2019年3月25日号)

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