新クルーズ学コラム
クルーズ旅行の特性
今年は、日本にも大型の外国クルーズ客船がたくさん寄港しました。その中には、日本マーケットで集客して日本発着のクルーズを行った外国クルーズ客船もたくさんあります。どの船も日本のマーケットの開拓に積極的ですが、海外マーケットでも集客して、飛行機...
大阪湾水上コミュータ構想
大阪湾は南北に約60キロメートル、東西に約30キロメートルに広がる大きな湾です。北の奥に大阪市と神戸市という二大都市があり、かつては小型客船による舟運が盛んでした。 自動車社会に移行した後も、車と人を運ぶカーフェリーや、人だけを高速で...
地中海クルーズに乗る
ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸の間に横たわる地中海では、古くからクルーズが行われてきました。その地中海のほぼ中央付近に突き出した靴の形のイタリアが地中海を東西に分けていて、東側にはアドリア海とエーゲ海があり、西側は西地中海と呼ばれており、それ...
フィヨルドクルーズの魅力
イギリスまで飛行機で飛んで、ロンドンの外港であるサウサンプトンからノルウェー・フィヨルドを訪れる1週間のクルーズに乗船しました。 船はロイヤル・カリビアンの17万総トン級の「アンセム・オブ・ザ・シーズ」です。1室2人使用での定員では4...
北海道クルーズ振興協が20周年
去る5月23日、札幌市の北海道運輸局の入る庁舎ビルのホールで、北海道クルーズ振興協議会の20回目の総会が開催されました。北海道は、初夏には少し早い季節でしたが新緑が目にまぶしく、夜はまた寒いですが昼の気温は快適でした。 さて、クルーズ...
外国籍クルーズ客船の来日
3月からの日本のクルーズ客船寄港受入再開を待っていたかのように、外国籍船の来航ラッシュが続いています。ちょうど世界一周クルーズの季節でもあり、その途中で日本の港に寄る船もあります。 かつては日本の各港は「クイーンエリザベス2」のような...
クルーズマーケットの急回復
海外ではクルーズやフェリー事業に関する国際会議が数多く開催されています。今年もマイアミで恒例の国際会議・展示会「シートレード・クルーズ・グローバル2023」が4日間にわたり開催されました。日本の各港からも関係者30名あまりが参加して、日本へ...
日本発着の国際クルーズが再開
いよいよ3月から日本発着の外国籍船の国際クルーズが再開されました。欧米では1年ほど前から国際クルーズが本格的に再開されていますので、ほぼ1年遅れでの始動です。昨年もクルーズ各社は日本発着のクルーズ販売を試みていましたが、いずれもキャンセルに...
シンガポール発着クルーズ いち早く旅が日常化する海外
ようやく日本からの国際クルーズが3月から再開します。 国の指導の下、クルーズ業界団体および港湾団体がガイドラインを作成して、それに基づいて感染対策をたてた上での安心した受け入れで、世界一周途上の客船「アマデア」(元飛鳥)が3月1日に清...
新造船「あおい」登場 ジャンボフェリー・神戸―小豆島―高松
かつて関西と四国の間にはたくさんのフェリーが走っていました。しかし、その多くは瀬戸大橋と明石海峡大橋の開通によって姿を消しました。風前の灯火となったものの見事によみがえった航路もあります。それがジャンボフェリーの神戸―高松航路です。 ...