新クルーズ学コラム

Go Toフェリー 外航再開まで船旅満喫
本格的なクルーズがようやく再開されていますが、現在、乗船できるのは日本籍船のクルーズ客船の日本国内クルーズに限られています。 外国船ではコスタクルーズが、3月に沖縄発着の台湾クルーズの募集を始めていたので昨年末に予約をしていましたが、...

ウィズコロナ‐にっぽん丸クルーズ乗船
前回の本コラムでは「ぱしふぃっくびいなす」のコロナ対策後のトライアルクルーズに乗船したことを紹介したが、年末には「にっぽん丸」の3泊4日の別府・瀬戸内海クルーズを日本クルーズ&フェリー学会のメンバーとともに楽しむことができたのでご紹介したい...

クルーズ再開、徹底した対策
待ちに待ったクルーズ再開。関西に本社をもつ日本クルーズ客船の「ぱしふぃっくびいなす」も11月末に1泊2日のトライアルクルーズを行い、本格的なクルーズ再開のための試験航海を実施した。このクルーズに乗る機会に恵まれた。 クルーズの1週間ほ...

人口減と反比例し乗客増 網地島ライン
前回に続いて島めぐりの船旅についてご紹介します。ほぼ半世紀前、全国的な「離島ブーム」と呼ばれる観光ブームがありました。都会の若者が夏休みなどに大挙して離島にでかけ、長期間滞在する人も多かったのです。しかし、このブームが去った後、島の過疎化は...

瀬戸内海ミニクルーズ
本格的な宿泊型のクルーズが止まっている中ですが、ミニクルーズともいえる宿泊を伴わないクルーズの芽が各地で息吹き始めています。 その中でも注目なのが瀬戸内海汽船グループが中心となって手掛けて、この8月に登場した「シースピカ」による瀬戸内...

クルーズ再開の動き
Go Toトラベルが始まって、最初の1カ月で420万人余りが宿泊に利用したとの報道がありました。新型コロナ禍でほとんど観光客が消えた観光地にとっては、潤いの雨として大きな救いになったのではないでしょうか。私も8月に函館と京都に出かけて4泊使...

ポストコロナのフェリー利用
新型コロナ禍もようやく落ち着きを見せてきて、ポストコロナの旅行の在り方を探る動きが活発になってきています。近場の観光では、混雑して3密になりやすい公共機関を避けて乗用車での移動が増えると考えられます。しかし、地球温暖化を遅らせるためにCO2...

フェリーで瀬戸内クルーズ
かつて、瀬戸内海には大阪と別府を結ぶ関西汽船の観光船が往来していました。旅客輸送を主業務としながらも観光客も乗せ、美しくかつ静穏な瀬戸内海の船旅を満喫できるとあって外国人観光客にも人気があったといいます。戦後まもない昭和34年に「むらさき丸...

科学的リスク思考のすすめ
新型コロナウイルス感染禍がなかなか収まらない。 この書き出しは1カ月前の本コラムとまったく同じフレーズだ。「外出自粛」「特定業種の営業自粛」「三密の回避」「接触の80%減」といった掛け声が続くが、感染禍からの解放の目途はつかない。収束...

クルーズ客船の換気
新型コロナウイルス感染禍がなかなか収まらない。当初は、飛沫感染と間接接触感染が主と言われてきたが、「換気が大事」というフレーズが前面に出てきたこともあって、空気感染対策まで話題になるようになった。 筆者が事務局長を務める日本クルーズ&...