世界の旅行・観光競争力2017
世界経済フォーラム(非営利財団)が2007年から隔年発表している国・地域別旅行・観光競争力報告書は、本連載を開始した09年以来、発表の都度、とりあげている。14項目、合計90の指標のランクをそれぞれ1点から最高7点までで採点した総合点の上位30ヵ国・地域を最初の年から並べたものが別表(トラベルニュースat10月10日号)である。
14項目(カッコ内数値はその指標数=合計90)は次のとおり。
「ビジネス環境(12)」「安全・治安(5)」「健康・衛生(6)」「人的資源・労働市場」(9)」「ICT(情報通信技術)への対応(8)」「旅行・観光政策の優先度(6)」「国際的開放度(3)」「価格競争力(4)」「環境保護の持続可能性(10)」「航空輸送インフラ(6)」「陸上・港湾インフラ(7)」「旅行者サービスインフラ(4)」「自然資源(5)」「文化資源とビジネス旅行(5)」…
(佐藤陸雄=観光研究者)
(トラベルニュースat 2017年10月10日号)
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