誇りへの闘いコラム
旅館業界での活動の思い出3
トラベルニュース社の奥坊社長のご厚意により実現したこのコラムの執筆も、10年間120回、今回をもっていよいよ最終回となり、筆を置くこととなりました。最後の3回は「旅館業界での活動の思い出」と題して、私の「全旅連青年部長」「特消税撤廃対策本部...
旅館業界での活動の思い出2
全旅連の青年部長を2年間務めた後、全旅連の親会の委員会活動に取り組んでいましたが、当時の旅館業界には長年の悲願として「料理飲食等消費税の廃止」という大きな政治的な課題がありました。 この「料飲税」は、昭和14年に当時の日本軍が実質的に...
旅館業界での活動の思い出1
平成30年の新しき年を迎えました。今年もよろしくお願いします。 さて、このコラムは間もなく120回になります。そのような長い間、連載をさせていただいて感謝の気持ちで一杯ですが、10年目を機にそろそろ筆を収めさせていただきたいと考えてい...
高まる“BFとUDの旅行需要”
今回の表題は「高まる“BFとUDの旅行需要”」としましたが、BFとは「バリアフリー」であり、UDとは「ユニバーサルデザイン」のことです。 最初に申しあげますが、ここで言う「BFやUD」は決して社会福祉の話ではありません、超高齢化社会を...
地元の“光”に誇りを!
今回は、観光客と地元住民との観光地の魅力の感じ方の違いについて述べたいと思います。 およそ観光客と呼ばれる人たちは、自分の毎日の生活から脱出して旅行に出かけ、人間の五感の「見る」「聞く」「食べる」などを通じて非日常性を楽しみ、日ごろの...
未来のわが国の旅館像は?
最近、マスコミなどで“AI”とか“IoT”とかの言葉をよく聞きますが、前者は「人工知能」、後者は「モノのインターネット化」の意味と言われています。 先日、運転中にラジオを聴いていたら、欧州で開催されたIoTのフェアを視察してきたその道...
人材不足と旅館ホテル業界
現在の旅館ホテル業界で等しくどこでも困っている問題は「人手不足」ではないでしょうか? 私の生まれ育った佐賀県嬉野温泉をはじめ九州の各観光地の旅館ホテルでも人手不足は深刻な経営問題になっています。 特に、東京オリンピック&パラリンピック...
大災害時の支援体制の確立を!2
前回、記載した7月5日に発生した「九州北部豪雨災害」から1カ月以上が経過しましたが、その後も台風の襲来やゲリラ豪雨、落雷など全国各地で天変地異が起きています。 このような状況は「地球温暖化の影響」であるのかどうかは、その道の専門家に頼...
大災害時の支援体制の確立を!
6月5日の夜から6日にかけて福岡県南部や大分県西部に観測史上に例がないほどの集中豪雨が襲い、朝倉市や東峰村、日田市において、死者と行方不明40名以上、被災家屋2千戸を超す大水害が発生しました。 まずは、この誌上をお借りして、ご逝去され...