高まる“BFとUDの旅行需要”
今回の表題は「高まる“BFとUDの旅行需要”」としましたが、BFとは「バリアフリー」であり、UDとは「ユニバーサルデザイン」のことです。
最初に申しあげますが、ここで言う「BFやUD」は決して社会福祉の話ではありません、超高齢化社会を迎えた我が国において、各地の観光地の新しい観光振興と、旅館ホテルの新たなビジネスチャンスの話です。
まず最初に、BFやUDの意味についてわかりやすく言えば「BFの精神は障がい者がより豊かな生活ができることを目的」として「UDは老若男女すべての人々に豊かな生活ができることを目的としている」と言っても間違いではないと思います。
我が国では、少子高齢化の時流の中ですでに超高齢化社会に到達していて高齢者の生活のサポートや介護は社会的にも大きな課題となっています。一方で障がい者を社会共生の中で特別視し差別することは新たな法律で禁止され、その差別の解消が求められてもいます…
(小原健史=全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会特別政治顧問)
(トラベルニュースat 2018年1月1日号)
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