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どんどん地元旅をしよう 青森県鯵ヶ沢温泉/ホテルグランメール山海荘・杉澤知恵さん

熊本県・ふもと旅館の松崎久美子女将からバトンをいただきました。青森県鯵ヶ沢(あじがさわ)温泉ホテルグランメール山海荘若女将の杉澤知恵(ともえ)と申します。

新型コロナの影響を受けて当館は4月から6月まで休館となり、7月は一部の団体客のみ5日間受け入れ、8月初旬からようやく本格的に営業を再開することができました。

コロナ禍にてお客様の層もガラッと変わりました! 県外のお客様から県内のお客様が半数以上となり、地元のお客様が増えております。同じ青森県内で暮らしていても行ったことがないところも多く「初めて津軽の西海岸や世界自然遺産白神山地に来て、お料理と温泉を楽しめました!」とのお声をたくさん頂戴しております。

コロナ禍だからこそ今は小さな旅、地元旅が人気! 青森県民限定宿泊キャンペーンやGo Toキャンペーンなどの利用にてお得に旅をすることができ、地元の良さや魅力を再発見できる大きなチャンスだと思っております。普段なかなか観光目線では見られない素晴らしさを再認識してSNSなどに発信し、地元への愛着もますます増えるのではないかと思われます。

私自身も台湾から青森の嫁っことなりもうすぐ10年となります。まだまだ青森をいっぱい旅したい! これから秋の紅葉、冬の雪祭り、体験したことがない八戸のえんぶりなども見てみたいですね!…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2020年10月25日号)

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