楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

スタッフ自ら仕事を楽しむ 埼玉県川越市/ホテルコスモポリス・神谷節子さん

秋田県・網元の宿男鹿萬盛閣の齊藤靖子さんよりバトンを受け取りました、埼玉県・小江戸川越ホテルコスモポリスの神谷節子です。

川越市は都心から30分、江戸の情緒を今に残し、明治・大正・昭和・平成の4時代が共存しています。市内の小江戸川越はレトロな町並みで、ちょっぴり非日常な旅として「観光・泊まる・買い物・食べ歩き」体験ができるのです。小江戸川越は歴史的にレジャーホテルが多く隣接し、景観を大切にして営業しています。

コロナ禍が続く状況で『お客様に気分よくチェックアウトしていただく』原点に立ち返り、何が大切か熟慮しました。やはりスタッフさんが自ら仕事を楽しむ気持ちになってもらうことが重要です。そうなれば、清掃が隅々まできれいになり、フロント応対も明るくなるのです。そこで、スタッフ一人ひとりと話し合い、日ごろの妻役・母親役・娘役のストレスをリセットしてほしいと伝えました。

その気持ちの切り替えが「わかるよね、できるよね、わかったふり」のネガティブな言葉から「自らやってみせる、できるまで聞く」のポジティブな言葉に変わっていきました。スタッフ同士の協力し合う一つとして、全員チームラインを作り、ルームメイクや飲食の変更・トラブルなど、スタッフ全員と私がいつでも情報を共有して、24時間対応して進めています…

(JKK=全旅連女性経営者の会リレーコラム)

(トラベルニュースat 2022年8月25日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ