楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

此処に出て参りました 旭堂南龍でございます

「此処に出て参りました一人(ひとぉり)の男。生まれも育ちも高級住宅街立ち並ぶ東大阪(ひんがしおおさか)は瓢箪山横小路3丁目7番地13号、散髪屋の向かいの家!(パン)思い起こせば縄手南小中学校卒業し、次なる高校進学は日本全国唯一無二、府立東住吉高等学校、芸能文化科第4期、出席番号5番です!ここにて芸能見聞し次なる世界は芸道と(パン)思いはしたがキャンパスライフに憧れて、1年自宅浪人経た後に、近畿大学文芸学部合格と相成ります!(パン・パン・パン)

ここで私の二親が、諸手を挙げて喜んで『末は博士か大臣かはたまた医者か弁護士か!』 それらの期待を見事に裏切り足を運んだ演芸場、そこで師匠に魅せられてすぐに門を叩いて弟子となる! 付けていただいた芸名が、屋号は旭堂、名は南青。みなみにあおいと書きまして『星雲の志を持つ講談師になれぃ』と願いを込めて授かった此の芸名(パン)、たった一つの張扇、木製釈台、叩いて語る、南青がやらねば、誰がやる!(パンパン)

時代が望んだ講談師、見た目もなかなか好男子…もう一度言いましょう! 見た目もなかなか好男子!旭堂南青(きょくどう なんせい)!ここに参上仕ります?…

(旭堂南龍=講談師)

(トラベルニュースat 2019年4月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ