旅する講談コラム

講釈師、夕陽の中で喜ばれる 180度立場が変わるチャンス
12年ほど前の南青時代、某放送局の旅番組で兵庫県朝来市、雲海の竹田城跡を映像に収めようという仕事でした。当時は駆け出しで右も左も分かりません。撮影の開始から失敗の連続で、お昼ご飯も食べることができずに現場スタッフの雰囲気は最悪です。「この講...

講釈師、夕陽おじさんと出会う 「テレビです」の“印籠”を無視
12年ほど前の南青時代、某放送局のとある番組の案内役として兵庫県朝来市にある、雲海に浮かぶ竹田城跡を映像に収めようと、寒暖差の激しい11月ごろに7日間の拘束でロケーションを行いました。 当時は駆け出しやったので、右も左も分かりません。...

講釈師、難攻不落の城を駆ける 竹田城跡でディレクター苛立つ
12年ほど前の南青時代、某放送局のとある番組の案内役として兵庫県朝来市にある雲海に浮かぶ竹田城跡を映像に収めようと、11月に7日間の拘束でロケーションを行いました。当時は駆け出しやったので右も左も分かりません。何が分らないのかが分からない僕...

講釈師、竹田城跡で噛みまくる 駆け出し時代の苦い思い出1
12年ほど前の南青時代、某放送局のとある番組の案内役として兵庫県は朝来市「竹田城跡」へ立ち寄ることがありました。ここは別名、虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)と呼ばれており「日本100名城」にも選定され、また恋人の聖地にも認定されています...

講釈師、作物泥棒に間違われ… 牛若丸の遺跡を守る末裔に会う
源義経のネタ取材のため、牛若丸伝説も残る鞍馬山へ登りました。当日は朝からの小雨で、山登りをしやすい格好で巡りました。 鞍馬山の鞍馬寺辺りは義経伝説に関するものがたくさん存在する場所です。結構泥だらけとなり、その帰りにせっかくなので、か...

講釈師見て来た上で… 義経ネタ取材で一騒動?
講談とは、分かり易く言えば、歴史的な人物、出来事、これらを面白可笑しく知的好奇心をくすぐるように伝えられてきた芸です。歴史と聞けば大抵は、知識がなかったら理解できないし、面白くもないだろう、と思いがちですが、そうではありません(確かに知識が...

此処に出て参りました 旭堂南龍でございます
「此処に出て参りました一人(ひとぉり)の男。生まれも育ちも高級住宅街立ち並ぶ東大阪(ひんがしおおさか)は瓢箪山横小路3丁目7番地13号、散髪屋の向かいの家!(パン)思い起こせば縄手南小中学校卒業し、次なる高校進学は日本全国唯一無二、府立東住...