共創の旅―サービス介助士日誌コラム
サービス介助士25周年~サービス介助士が社会を変える~
2000年に「サービス介助士2級検定取得講座(現サービス介助士資格取得講座)」をスタートし、多くの皆様のご尽力をいただきまして、現在23万人という取得者数に迫るまでとなりました。 この間、日本には2004年新潟県中越地震、11年鹿児島...
大阪・関西万博のテーマを実現するために
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開かれる大阪・関西万博に私たちケアフィットも2025年10月2日に参加し「見えないものを見る眼を養う」ことを考えてみたいと計画しています。 私たちは日常の業務として「サービス介助士」という資格...
インクルーシブ防災とは?
台風10号の動きを見ながら「インクルーシブ防災」という言葉を思い出しました。 「障害者や高齢者を含む、あらゆる人を取り残さない防災」という考え方です。このインクルーシブ防災が広まるきっかけとなったのは、過去に宮城県仙台市で開催された国...
ケアフィットの認知症オンライサロン
私たちは、サービス介助士・防災介助士・認知症介助士の各資格取得講座を展開しながら、資格を取得して終了ではなく、日々直面する日常での困りごとをコミュニティの場・学びの場を提供することで、お互いにコミュニケーションを図りながら解決に繋げていけれ...
合理的配慮と建設的な対話
障害者差別解消法には様々なキーワードがあります。例えば4月から義務化となった「合理的配慮」を考えるにあたり、障害の社会モデル、意思の表明、社会的障壁の除去、過度な負担にならない配慮、双方の建設的対話などがあります。 今回は「建設的な対...
「場面緘黙症」をご存じですか?
場面緘黙(ばめんかんもく)と読みますが、話す能力があるにもかかわらず特定の場所(学校や職場など)で、発言や会話ができなくなる状態をいいます。自分の意志で話さないのではなく、話す必要があると思っても話すことができず、体が思うように動かせなくな...
今年4月、合理的配慮が義務化!
障害者差別解消法(正式名称=障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)の改正法が2024年(令和6年)4月1日付けで施行されます。改正法では、これまで民間事業者には努力義務とされていた障害者への合理的配慮の提供が法的義務となり、民間事業...
防災介助士 災害時支援ハンドブック
この度、令和6年度能登半島地震により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早い復興をお祈りいたします。 資格取得者に配布している「防災介助士 災害時支援ハンドブック」をウェブにて一般公開いたします。現地で支援活動・...
防災介助士の学び
週末をテレビの前でのんびり過ごしていると突然、津波注意報の速報でした。 太平洋岸の広い範囲に津波注意報が出ているが、どこで揺れた? 何が起きた? そんなことを考えていると日本時間の2日午後11時37分ごろフィリピン付近を震源とするマグ...
バリアフルレストラン、ご存知ですか
バリアフルレストランとは、“障害の社会モデル”を体感できる体験学習プログラムで、“チーム誰とも(運営主体は日本ケアフィット共育機構)”が企画実施しています。 “社会が作り出す障害”が何なのかを参加しながらにして理解できるようになってい...