認知症予防には生活習慣病対策
17/12/15
認知症の大部分は、アルツハイマー型認知症と脳血管性認知症で占められています。認知症を予防するためには、主にこの2つの疾患への対策が課題となります。
脳血管性認知症は脳梗塞、脳出血が原因となる疾患なので危険因子である高血圧や糖尿病、肥満、心疾患などの生活習慣病を適切に治療することで効果が期待できます。
同じように、アルツハイマー型認知症も中年期の生活習慣病が発症の危険度を高めることが分かってきています。
したがって生活習慣病対策をしっかりすることが、認知症になる可能性を低め、発症を遅らせることにつながると考えられています…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2017年12月10日号)
続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
共創の旅―サービス介助士日誌 の新着記事
- サービス介助士25周年~サービス介助士が社会を変える~(24/11/20)
- 大阪・関西万博のテーマを実現するために(24/10/18)
- インクルーシブ防災とは?(24/09/17)
- ケアフィットの認知症オンライサロン(24/07/18)
- 合理的配慮と建設的な対話(24/06/18)
- 「場面緘黙症」をご存じですか?(24/05/17)
- 今年4月、合理的配慮が義務化!(24/03/19)