楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

5日間の停電を実体験し備蓄の心得

今年最強の台風21号が、近畿を中心に大きな被害をもたらしました。

我が家の地域も停電が5日間続き、信号機も消え、陽が沈むと一面真っ暗で、玄関ドアの鍵穴を探すのもひと苦労でした。自宅に備える2本の懐中電灯だけでは心もとなく、備蓄をしていたはずの電池もアッという間に使いきりました。今回は、意外と知らない防災豆知識を紹介します。

まずは、「備蓄の心得・水」です。ライフラインが止まった時に備え、日ごろから飲料水や非常食などを備蓄し、いつでも素早く持ち出せるようにまとめておくことが大切です。備蓄する飲料水は、皆さんご存知のように最低限3日間は必要で、それとは別に、ものを洗ったり、トイレで流したりするための生活用水も必要です。1日3リットル×家族人数の備えは必要でしょう。

水と食料の備えができれば次は「明かり」です。懐中電灯を使うにも携帯ラジオを聞くにも電池が必要です。単1―単4の電池とボタン電池まであると安心です。また非常食の缶詰にツナ缶を用意しておくと、缶の油を利用して簡易ランプを作ることができます…

(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)

(トラベルニュースat 2018年10月10日号)

続きをご覧になりたい方は本紙をご購読ください
この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・愛媛編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・高知編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

未来へつなぐ四国「おもてなし」の魂・徳島編

「四国はひとつ」の旗頭のもとに4県がひとつになって観光振興を進める四国。その根幹は、四国八...

トラベルニュース社の出版物
トラベルニュースat

観光・旅行業界の今に迫る面白くてときどき役に立つ専門紙。月2回発行

大阪案内所要覧

旅行業務必携。大阪にある全国の出先案内所収録。19年版発売中!

旅行業者さく引

セールス必携。近畿エリア全登録旅行業者を掲載。22年版発売中!

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ