コロナ禍での「新しい生活様式」
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染抑止のための「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントを公表しています。マスクの着用方法、エアコンの使用、涼しい場所への移動、日ごろの健康管理からなっており、屋外では条件次第でマスクを外すことも推奨しています。
一人ひとりの基本的感染対策は、これまでと同様に感染防止の3つの基本として身体的距離の確保、マスクの着用、手洗い。移動に関する対策も感染が流行している地域への移動は控える、帰省や旅行は控えめにする、出張ったかをメモするとありました。
弊機構でも新型コロナウイルスとの「共存」を大前提として大阪府の「コロナ追跡システム」に参加し、ガイドラインを遵守している施設であることを示す「感染防止宣言ステッカー」を発行していただきました。
講座開催ごとに受講者の皆様にQRコードを読み取っていただき、メールアドレスを入力いただければ、登録完了メールが自動返信され、終了です。こういった行動も新しい生活様式の一つなのだと感じます。
クラスター発生の恐れは、どこにでも点在しているはずです。いかに早期に感知し、感染拡大を防いでいくかも新しい生活様式ですね…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2020年7月25日号)
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