サービス介助士取得者数20万人突破!
おかげさまで、私が所属しています公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が認定・運営する資格「サービス介助士」が2022年2月、取得者数20万人を突破しました。
00年から始まった当初は、介護保険法が施行されたことで高齢者への福祉が注目されていました。高齢者人口が増加する中、ケアフィットは高齢者を寝たきりにさせずに、社会を活性化する一員となってもらうよう、街中で支え合うことができる環境が重要と考え、サービス介助士が始まりました。バリアフリー法の改正、障害者差別解消法の施行などの法整備によって、障害者や配慮が必要な人への応対が求められるようになり、高齢者や障害者など多様な人へのコミュニケーション、接遇、介助を学ぶサービス介助士が小売業や交通事業者を中心に普及していきました。ここまで歩んで来られたのも、ひとえに皆様方のお力添えの賜物と感謝の気持ちでいっぱいです。
この20万人目の企業様が阪急バス株式会社様でした。先日、阪急バス株式会社様社屋にて、20万人達成の表彰式をさせていただきました。まん延防止が解除されたとはいえ、まだまだコロナの影響がついて回り、それでも何とかバス利用者数の回復に向け、努力を惜しまず…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2022年4月10日号)
- サービス介助士25周年~サービス介助士が社会を変える~(24/11/20)
- 大阪・関西万博のテーマを実現するために(24/10/18)
- インクルーシブ防災とは?(24/09/17)
- ケアフィットの認知症オンライサロン(24/07/18)
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- 「場面緘黙症」をご存じですか?(24/05/17)
- 今年4月、合理的配慮が義務化!(24/03/19)