ケアフィットの認知症オンライサロン
私たちは、サービス介助士・防災介助士・認知症介助士の各資格取得講座を展開しながら、資格を取得して終了ではなく、日々直面する日常での困りごとをコミュニティの場・学びの場を提供することで、お互いにコミュニケーションを図りながら解決に繋げていければと定期的にオンラインサロンを開催しています。所要時間は1時間、参加費用は無料です。今回は昨日開催した「認知症オンラインサロン」について共有します!
サロンは毎回「ミニ講座」と「座談会」形式で進行しています。昨日は「若年性認知症」をテーマとしたミニ講座でした。
1 若年性認知症実態調査結果から概要を知ることで、高齢者の認知症との大きな違いは何だろう、と議論します
2 若年性認知症を発症した後に取り組むべき課題は何だろう。例えば今後も仕事の継続はできるのか? 調査からは発症後2―3年後には6割の方が配置転換や退職している結果が出ている。さらに先のことを考えると家族への支援や多重介護になることが不安だ
3 成人していない子どもたちがいると考えると心理的負担をどのように軽減できるのか
4 公的介護保険制度はどこまで利用できるのか…
(喜山光子=公益財団法人日本ケアフィット共育機構)
(トラベルニュースat 2024年7月10日号)
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