共創の旅―サービス介助士日誌コラム
「見守りという接遇」を考える
私たち、日本ケアフィット共育機構も、接遇研修の一環として「サービス介助士」「防災介助士」「認知症介助士」を柱に、誰もが暮らしやすい共生社会の実現に向けて様々な事業展開を行っております。 「おもてなし」にある「共に喜ぶ」という共生関係を...
「サービス介助士とSDGs」
私たち、日本ケアフィット共育機構は、「誰もが誰かのために、共に生きる社会」をビジョンに掲げ、誰もが暮らしやすい社会づくりに取り組んでいる団体ですが、SDGsが基本理念として掲げる“誰一人取り残さない”という中にも、高齢者や障害者など配慮が必...
バス事業者とサービス介助士
今年サービス介助士資格取得者数が20万人を達成したことは以前にも報告しましたが、これを機にバス事業者様と意見交換を重ね、延べ15社を超えるところとなりました。路線バス、高速バス、貸切バス、通学バス、観光バスなど多種多様な形態があり、乗車する...
「サービス介助士ジュニア」
2008年に初版「サービス介助士ジュニア」を発行し、中学・高校・各種支援学校で導入いただいておりますが、今回初めて大きな改訂を行いました。家族・友だち・地域の人など、日常生活や学校生活で関わる人に対する「おもてなしの心」と「基礎的な介助技術...
「気づき」こそ新入社員研修の醍醐味
4月を迎え、お陰様で今年も多くの法人様から新入社員研修のご用命をいただいております。新入社員研修の主軸である「接遇」も非常に多岐に渡るもので言葉づかいや立ち姿、お辞儀の角度だけではなく、お客様の多様性、さらには障害の特性を知ることから、お客...
サービス介助士取得者数20万人突破!
おかげさまで、私が所属しています公益財団法人 日本ケアフィット共育機構が認定・運営する資格「サービス介助士」が2022年2月、取得者数20万人を突破しました。 00年から始まった当初は、介護保険法が施行されたことで高齢者への福祉が注目...
住まいの中にある社会的障壁
先日、不動産業界の皆様と住まいの中にある障壁について考えてみました。マンションや戸建て住宅の販売を手掛ける方々はどんな想像をしているのでしょうか。 コロナ禍での対面営業では、感染対策の徹底から接遇を考えます。「配慮」とひと言でいっても...
視覚障害者の社会的障壁と合理的配慮
バリアフリー社会を目指していく中で、生活の中で生じる不便や困りごとを「障害」と呼んでいますが、その障害が起こる原因が個人の心身機能に制約があるために起きているのか、社会のしくみに原因があるのか、そんな議論がされています。 多様な人々を...
「子ども用車いす」をご存知ですか?
子ども用車いすは、ベビーカーと誤認され、混雑する交通機関の車内では「たたんでください」と言われたり、「こんな大きなベビーカーで乗るなんて非常識」と非難されたりします。 乗車時の介助を依頼すると「ベビーカーは介助できません」と断られたり...
いま改めて考える「接遇」って?
新型コロナウイルス感染症が収束したわけではないですが、緊急事態宣言が解除され、社会が動き始めました。閑散としていた街中、交通機関にも確実に人の姿が増えています。新しい生活様式を守りながらの今回のテーマ「接遇」。 国土交通省でも感染症対...