共創の旅―サービス介助士日誌コラム
サービス介助士アドバイザー談3
アドバイザー談の3回目は、視覚障害者です。 視覚障害とは、視力と視野に一定以上の障害がある場合をいいます。症状も様々で100人の視覚障害者がいれば100通りの見え方があり、個人差も激しいと言えます。また「先天性盲」「中途失明」という違...
サービス介助士アドバイザー談Ⅱ
アドバイザーには福祉大学に通う学生もいます。将来の夢を実現すべく、学業に向き合いながら、日常生活での困りごとやバリアとその原因を一緒に考え、サービス介助士としてどのように応対するかを対話形式で進めます。 アドバイザーの一人に「アテトー...
サービス介助士アドバイザーとの対話
この半年間、新型コロナウイルスに一喜一憂していきましたが、それでも7月からは、定員の削減、密を防ぐ、感染防止策の徹底から再開しました。アフターコロナが定着し、当たり前が変化した今、改めて「障害」を考えてみます。 サービス介助士講座では...
コロナ禍での「新しい生活様式」
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染抑止のための「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントを公表しています。マスクの着用方法、エアコンの使用、涼しい場所への移動、日ごろの健康管理からなっており、屋外では条件...
コロナ禍における多様性
まだ新型コロナウイルスとは縁が切れず、7月に入り、じわじわと感染者数が増えています。本格的な第2波到来に不安を隠せません。 コロナという言葉も様々に表現されています。before、afterのコロナにコロナ禍、コロナ期、そして並行して...
アフター・コロナの「当たり前」を考える
全国の緊急事態宣言は解除されましたが、不安が拭われたわけではありません。第2波がやってくるかもしれない、いやこれが第2波なのか?と毎日見えない何かと戦いながら生活している気がします。 これまでの「当たり前」はもう通用しません。それは、...
コロナ禍を乗り越えた社会のあり方
「コロナ禍(ころなか)」︱新型コロナウイルスがなければ知らなかった、使わなかった言葉「禍=災難・災い・不幸」と今まさに戦っています。感染拡大から「緊急事態宣言」が発表され、GWは「ステイホーム週間」となりました。私たちは、どのように連休明け...
新型コロナウイルス感染症流行から2カ月
令和2年を普段通りに迎え、一年の計は元旦にあり…そんな平穏な新年を迎えたはずが、新型コロナウイルス情報が飛び交い、対岸の火事とは言えなくなりました。前回は、こんなに長引く想定をしておらず、今こそ準備期間と捉え、お客さまを安心してお迎えできる...
感染拡大による影響と、いま為すべきこと
前回、奇しくも「社会的障壁」をテーマにお伝えしましたが、新型コロナウイルス感染症は、まさに世界中の人にとって障壁となってしまいました。 今は感染拡大を防ぐ措置を一人ひとりが粛々と行うしかないでしょう。できる限り混雑した場所を避け、徹底...
バリアとは何か−
前回はユニバーサルツーリズムからバリア(社会的障壁)について考えてみましたが、そもそもバリアって何だろう? 自宅などの生活環境や身の回りにある自分にとってのバリアから考えてもいいでしょう。 例えば、高さのある棚の上に載せているものを取...