楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

未来への道標コラム

孫へのお年玉は110万円を

24/01/09    

新年あけましておめでとうございます。 新年早々恐縮ですが、祖父母の皆さん、お孫さんにお年玉として110万円を差し上げましたか?まさか1万円なんてことはないですよね。贈与税の基礎控除が110万円。つまり110万円のお年玉は非課税です。 ...

虎38年ぶりVとシニア蓄財

23/11/28    

遅ればせながら、阪神タイガース日本一(アレのアレ)おめでとうございます!前回の38年前、私は社会人1年生でした。そして今、会社員だったら定年を過ぎたところ。思えば長い時間でした。それだけファンにしてみると感慨深いものがあります。 38...

逆三角形人口ピラミッド時代

23/10/31    

全国旅行割の喧騒も一部を除いて終了し、落ち着きを取り戻したのではないでしょうか。地方宿泊業にとってはこれからが本番です。コロナ禍においてキャッシュを確保できた後継者のない宿は、円滑な廃業と売却やM&Aを進め、そうした勇断を地域全体で支えてい...

のび太くん、外貨を稼ごう

23/09/26    

高校生から「なぜ、日本はインバウンドを推進しているのですか」というよい質問がありました。多くの日本人が腹落ちできていない課題かもしれません。 そもそも、世界経済は70年代の変動相場制の導入により大きく変わり始めます。各国とも、特に日本...

“蛙化現象”生まない場づくりを

23/08/28    

23年上半期の高校生バスワード1位が「蛙化(かえるか)現象」でした。片思いだった彼が自分に振り向いてくれた途端、気持ち悪くなってリセットしてしまうという現象で、Z世代ならこの言葉を知らない人はいません。語源となった童話カエルの王子様は、カエ...

昭和から脱却をタイで想う

23/07/27    

宿の発想を膨らませるための定点観測地バンコクに3年ぶりに行って来ました。1泊目はカオサン通りのホステルのドミトリーへ。コロナからの回復を遂げるためタイでは昨年から大麻を合法化し、一定量までなら吸えるようになりました。カオサン通りの賑わいは戻...

レジャーから短期移住へ事業転換

23/06/29    

旅館の世代交代が進んでいます。50年間観光を支えてくれた団塊世代からそのジュニア世代へ。最多人口年齢が74歳から50歳に下がるのに合わせ、経営のあり方も分化し始めました。 ひとつはこれまでの観光と同じキリギリス型。週末など需要の多い時...

古い結婚観は日本を滅ぼす

23/05/26    

人手がなくて、があいさつのようになりました。これは観光産業に限ったことはなく、いずこも同じ。 しかし、これはあたりまえです。現在70代の団塊世代の出生数は年間270万人、今年50歳の団塊ジュニア世代で210万人でした。それが、今年の2...

SNSの歪みを正す役割

23/04/26    

統一地方選挙が一段落しました。若い人の投票率が高くなるほど政権与党の当選確率が高くなったのではないでしょうか。選挙権を18歳に下げたのは現在下野している民主党政権でしたので皮肉としかいえません。 ただし、これは政権与党の政策が認められ...

30~40代が還流する場づくりを

23/03/27    

大手企業がこぞって賃上げに動いています。初任給も続々上がり、ユニクロやセガサミーなどは30万円です。これまで貯めていた内部留保をここぞとばかりにはきだし始めたのも人手不足が常態化しているからに他なりませんが、こうした動きに地方の中小企業が太...

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