未来への道標コラム
「#廃棄前提」と高度成長の呪縛
8月中旬、「#廃棄前提おじさん」というワードがネット上で話題になりました。「Go Toでちょっと高い旅館(決して高いとは思えないですが:筆者注)に泊まったら大失敗。多すぎて食べきれない。廃棄前提」というツイートが拡散され、賛否両論が湧きおこ...
「好奇心」をもって旅に出よう
はるか以前、私が学生だったころ、恩師に連れられ、かばん持ちとしてよく旅をしました。京都で芸者をあげたり、各地の温泉に行ったり。いろいろな体験をさせていただきました。その時、人数が少ない時の宿泊代はすべて恩師持ち。貧乏学生にはありがたいことで...
「週末大量観光」からの脱却
各自治体で県内客の誘客を促進するキャンペーンが実施され、地元客が戻ってきています。政府のGo Toキャンペーンもスキームが見えてきました。観光依存度の高い地方経済の活性化という目的に加え、数カ月も巣ごもりしてしまった国民に安心感を与え、旅の...
新しい需要の妄想を具現化
ポストコロナの需要創造をそろそろ真剣に考えなくてはなりません。おそらく、平成30年間で起きていたことが1年で起こるからです。それは、シニア客の減少です。残念ながら、ほぼ平時に戻ってからも県外をまたいでの移動自粛が続いたことが、高齢客に移動の...
ポストコロナはウルトラC
先月でコラム「CS宣言」の連載を終えたはずですが、恥も外聞もなく、今月から新コラムのスタートです。本当は少しインプットする時間もほしかったのですが、100年に一度の疫病に見舞われ、未来が見えなくなっている状況下でおちおち休めなくなってしまい...