NATO廃絶コラム
“日本版”の本質に議論至らず… 世界水準のDMO検討会2
前回、「世界水準のDMOのあり方に関する検討会」(以下、検討会)に対するご意見を募集したところ、たくさんの貴重なコメントをいただくことができました。中には長文でのメッセージを直接送付いただいた方もいらっしゃいました。皆様のご協力に心から感謝...
世界水準のDMO検討会 本来のあり方へ絶好の機会
前回までは台風と北海道地震の風評被害への対応や対策の話題でした。今回から気仙沼版DMO(気仙沼観光推進機構)の取り組みの紹介に話を戻そうと考えていたのですが、11月2日に観光庁からプレスリリースされた「世界水準のDMOのあり方に関する検討会...
自然災害への対応-風評対策もマーケティング
前回の台風と地震による災害時の話題には予想以上に多くの方々から反応をいただきました。今回は災害後の風評被害対策で気になったことをお話ししたいと思います。各地での様々な取り組みに関してはマスコミでも取り上げられていますが、その中には何のための...
自然災害への対応-訪日客の不安に寄り添う
前回に引き続き、気仙沼版DMO(気仙沼観光推進機構)の取り組みを紹介する予定でしたが、今回は違うテーマを取り上げたいと思います。 今月に入り、全国的な猛暑がやっと収まりかけたところへ台風21号と北海道地震による大規模な自然災害が連続し...
気仙沼版DMO-自力で顧客管理、地力アップへ
先日、気仙沼版DMO(気仙沼観光推進機構)の第8回幹事会(今年度第3回)に参加してきました。前回も説明しましたが、この幹事会は会社でいう取締役会にあたるもので気仙沼市の地域経営の司令塔です。市内の公的5組織(気仙沼市役所、気仙沼観光コンベン...
気仙沼版DMO-地域一体を具現化した“強さ”
前回から引き続き、気仙沼版DMO(気仙沼観光推進機構)について解説します。 気仙沼版DMOの運営上の最大の強みは、市内の公的5組織(気仙沼市役所、気仙沼観光コンベンション協会、気仙沼商工会議所、本吉商工会、気仙沼地域戦略)が一つの経営...
気仙沼版DMO-地域経営のロールモデルに
先月末(5月21日)、「気仙沼市の地域経営(マーケティングとブランディング)を学ぶ」と題し、現地で勉強会を開催したところ、北は北海道稚内、南は鹿児島県奄美大島から120人を超える参加者が集まり、事前の想像を超える規模の一大イベントとなりまし...
DMOが重複する課題
現在、日本版DMO(Destination Management Organization)として正式に登録(2018年3月30日時点)されているのは70法人(広域連携DMO7件、地域連携DMO39件、地域DMO24件)、さらに日本版DMO...
各部門支える組織運営の要
これまでDMO(Destination Management Organization)運営に関わる人材に必要とされる専門的な能力とスキル、基本的な人物像について部門別に解説してきました。今回は全4部門(マーケティング部門、戦略推進部門、業...
求められる論理的かつ客観的な視点
今回から再び、DMO(Destination Management Organization)各部門に所属する人材に必要とされる専門的な能力やスキルとともに基本的な人材像について解説していきます。 DMO運営に必要とされる4部門(1....