コラム
お客様への癒しを追求 福岡県脇田温泉/湯めぐりの宿楠水閣・安永さとみさん
京都府・八千代旅館の中西裕子さんよりバトンをいただきました、福岡県・湯めぐりの宿楠水閣女将、安永さとみです。 脇田温泉は福岡中心部より車で40分、北九州より50分の奥座敷にあります。かつて日本の近代化を支えた筑豊炭鉱の一角を担った町。...
KOBEホテル6社会 県産品を美味しく食べて社会貢献
コロナ禍で動きが鈍かったホテルも、5月が過ぎ少しずつ日常を取り戻しつつある。新規ホテルのオープンはもとより、これからオンシーズンになるビアガーデンも次々にオープンするなど、様々な食の企画も目白押し。 なかでも神戸地区では神戸6ホテル共...
レジャーから短期移住へ事業転換
旅館の世代交代が進んでいます。50年間観光を支えてくれた団塊世代からそのジュニア世代へ。最多人口年齢が74歳から50歳に下がるのに合わせ、経営のあり方も分化し始めました。 ひとつはこれまでの観光と同じキリギリス型。週末など需要の多い時...
「感じが悪い」と思われてしまう人
社内でときどき「あの人、感じが悪いわ」といった声を耳にすることがあります。社内においては男女を問わずお互いを見る目が厳しいものです。「感じが悪い」と陰で言われていませんか? なぜ「感じが悪い」と思われるのでしょう? どうすれば「感じの...
講釈師が語る一休さんの三十三 地獄太夫に引導の歌を読み返す
一休禅師が案内をされた部屋の戸を開けますと、そこには絶世の美女が、煌びやかないで立ちで出迎えております。見かわす顔と面、見つめ合う目と眼。一休がどっかと坐り直すと 「聞きしより 見て美しき 地獄かな」上の句を読みますと、 地獄太夫が...
相応の値上げで人件費に充てよ
コロナ禍は過ぎ去った。インバウンドも戻ってきた。中国大陸からのインバウンドが戻ればオーバーツーリズムになるのは確実だ。より一層、都心部、既存人気観光地のみならず、地方への誘客が重要になる。 地方宿泊のメインは、やはり旅館である。現在の...
視覚障害者が怖い!って感じる時
視覚障害といっても障害の程度や見え方も様々です。これまでもお話ししてきたように、視覚障害=見えない人と決めつけてはいけません。 先日、視覚障害のある方々と意見交換をする機会がありました。その際、一番怖い思いをするのは「声かけもなく突然...
女性添乗員と女将の共通点
実は欧州観光余暇行政調査団は、ギリシャを公式訪問先の一つに入れた第14回を最後にしようと決めていたのだが、参加者(23人)から「こんな楽しい研修をやめるのはよくない」との声が多く、その声に乗せられ翌95年秋も実施することにした。今回の好評の...
若者 日本料理を憧れの存在に
賑わったゴールデンウイークが過ぎ、夏休みシーズンまでの落ち着いた時期になっています。見ていると、マスク着用も地域によって対応がバラバラですが、接客業でもマスクを外しているところもあり、少しずつコロナ以前の様子がうかがえるようになってまいりま...
北海道クルーズ振興協が20周年
去る5月23日、札幌市の北海道運輸局の入る庁舎ビルのホールで、北海道クルーズ振興協議会の20回目の総会が開催されました。北海道は、初夏には少し早い季節でしたが新緑が目にまぶしく、夜はまた寒いですが昼の気温は快適でした。 さて、クルーズ...