コラム
自分の弱点が分かっていない人
同じ失敗を繰り返す人がいます。 いつも叱られ、悩み、自分でも「どうしてなんだろう?」と納得がいかないのですが、また失敗する。これは自分の弱点が分かっていないからです。自分を客観的に見ることができていないのです。私が「この人は強い人だな...
講釈師が語る一休さんの十四 謙翁和尚「我の利」を説く
周建は謙翁和尚の弟子になろうと西今寺を探しますが、さっぱり分かりませんので、往来の者に 「ここら辺りで西今寺というお寺をご存知ないですか?」「西今寺?聞いた事がないなぁ」「謙翁和尚という御住持様です」「さぁ。せや。ここ真っ直ぐ行った所...
「新しい生活様式」が生み出す困りごと2
障害のある人のなかには「新しい生活様式」の必要性が十分に理解できず、自分と周りの人と適切な距離を確保することが難しい方もいます。例えば、知的障害のある方にとってはレジで並ぶ時の立ち位置を把握するのが難しい場合もあります。 人との適切な...
緊急事態宣言 自らを問い質す時期にしよう
私がおります兵庫県は3回目の「緊急事態宣言」が発令となり、もちろん兵庫県だけではなく日本全体がまだまだ翻弄されている最中です。 もうどの業界も厳しさは同じでしょう。飲食店が話題にはよく出ておりますが、それに伴う多くの業界も厳しさは同じ...
世界遺産・五島列島の島めぐり
九州・長崎県の五島列島の島々は隠れキリシタンの島として有名で、教会を中心とするいくつかの集落が「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に認定されています。五島という島はなく、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの...
宿として名作 ホテリ・アアルト(福島県)
2020年10月26日(月) 海や山にある宿は自然との調和が大切。オーシャンビューや高層階の客室料金が高いのは、自然を感じながら滞在したいという顧客ニーズの証明です。 この面で日本最高と思うのが、昨年宿泊したホテリ・アアルト。裏磐梯の...
「創刊101年記念展『永遠に新青年なるもの』」 日本のシティマガジンの元祖―新青年誌400冊を回顧
生年大正9年(1920年)―享年昭和25年(1950年)、その30年間で400冊の雑誌を世に送り出した。 もしも雑誌、新青年に墓碑銘を記すなら、こうなろう。 その30年間のなかに、関東大震災、満州事変、太平洋戦争と多くの事件が詰...
ペット同伴部屋が争奪戦 福岡県宗像市/御宿はなわらび・小林佳子さん
4月の総会でJKKの会長を仰せつかった福岡県の御宿はなわらびの小林佳子です。 福岡市と北九州市の間の神宿る島沖ノ島を望む宗像市に今のお宿を開業して約20年になります。 福岡一の水揚げを誇る鐘崎漁港があり、いかの活き造りや冬場はと...
万全のコロナ対策で新企画
新型コロナ禍の影響により停滞していたホテルが最近になり、少しずつ動きだしてきた。いずれも万全のコロナ対策を講じて、安心・安全の環境を創り出し、ホテルの醍醐味を楽しんでもらおうというものだ。 世界的な観光都市である京都市を代表するホテル...