コラム

変化に鈍感な旅館・ホテルは生き残れない
2004年3月、東京ビッグサイトで開かれた恒例の「国際ホテル・レストランショー」で、国際観光施設協会は4時間の表題(コラム見出し)のセミナーを実施した。多くのホテレスショーのセミナーでも今回にはもっとも力を入れ評価もいただいたと思う。 ...

働くということ 働く側、雇う側で異なる視点
政治が大きく動き、様々な改革もされています。 人が生きていくために切り離せない「労働」に関しての見直し・改革もされていますが「規定をつくる」というのは本当に難しいことだなと感じています。 例えば、労働環境についての見直しも「働く...

日本一周クルーズと地方活性化
新首相は、地方活性化に力を入れると宣言しており、観光の分野でも、一部の都市に集中して観光公害まで引き起こしている状況を多少とも緩和するものと期待されます。 日本国内にも津々浦々に観光地が点在していますが、大都市を中心に放射状に延びる鉄...

テーマパークの転換 「量から質」で高収益を生む
今年の夏休みの間、SNS上では「若者のテーマパーク離れ」が何度か話題になることがありました。東京ディズニーリゾート(TDR)やユニバーサルスタジオジャパン(USJ)等のパス代が高くなり過ぎたことが原因であるとの指摘がウェブ上で拡散されていま...

流氷は地球のメッセージ 北海道紋別市/紋別セントラルホテル・田中夕貴さん
埼玉県・御宿竹取物語の福田歩惟様よりバトンをお受けいたしました北海道紋別セントラルホテルの田中夕貴と申します。 私は、北海道のオホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する紋別市で生まれ育ちました。皆様は流氷をご覧になったことがありますか? ...

KOBE7ホテル チャリティランチを共催
神戸市内の7ホテルが9月1日から10月31日まで「KOBE7ホテル食の旅 チャリティーランチ2024」を開催している。ランチ1食につき300円を公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金、認定NPO法人日本クリニクラウンに寄付する企画で、今...

旅で感じた地球と学生の“異変”
毎夏、学生を連れ出してアジアを巡っています。今の学生は、理由を付けないと海外に行こうとしないのですが、交流を深めるという理由でベトナム・カンボジア・タイの地方部を2週間バスで巡ってきました。 気づいた点は2点。ひとつは虫が年々減ってい...

時と場合をわきまえない人
突然勝手なことをして、まわりをギョッとさせる困った人がいます。つねに目立つ言動をし、時と場所を考えない行動をとる人は、場の雰囲気を壊す自分勝手な人と思われて損をします。 目立っていい場合と悪い場合があります。その場の雰囲気を壊さないよ...

煽りを逆手にとって「台風レポーター体験」!
今年の夏は南海トラフ、台風10号など災害に翻弄された夏だった。 特に南海トラフ情報が出てから、マスコミの煽り報道は酷いものだった。マスコミがリスクに対して過剰反応し、その恐怖を煽ることはマスコミの性だと、我々は認識すべきである。マスコ...

インクルーシブ防災とは?
台風10号の動きを見ながら「インクルーシブ防災」という言葉を思い出しました。 「障害者や高齢者を含む、あらゆる人を取り残さない防災」という考え方です。このインクルーシブ防災が広まるきっかけとなったのは、過去に宮城県仙台市で開催された国...