コラム
障害の「社会モデル」−見えない−(1)
今回は、視覚障害者が宿泊施設を利用する際の困りごとを考えてみます。 視覚に障害のある人は、どんなふうに旅を楽しむのだろう? そんなことを思っていませんか。旅の楽しみ方は、みんな違います。その土地の名物料理に舌つづみを打ち、お土産、行き...
美味しい秋 料理プランは年間計画で
11月に入り、すっかりと秋めいてきめした。台風シーズンでもあり、各地の農産物の被害もさることながら、各ご家庭の生活環境も大きく変わってしまった地域もあり、心よりお見舞い申しあげます。 カニ、フグなども解禁となり、たくさん美味しいものが...
3度目の「セレブリティ・ミレニアム」
米セレブリティ・クルーズの9万トン型クルーズ客船「セレブリティ・ミレニアム」が今年も日本にやってきました。 その名前が表すとおり21世紀に入ると同時に建造されたプレミアムクラスの船で、夏はアラスカクルーズに就航して、冬場はオーストラリ...
世界水準のDMO検討会10 経営ボード、3省庁に分断?
前回は「世界水準のDMOのあり方に関する検討会(以下、検討会)」の中間とりまとめの「Ⅱ.DMOが抱える共通的な課題について」の「ⅱ.DMOの組織・財源・人材(人材育成)について」で「出向者が中心となっている組織では、専門的なスキルや人脈の継...
「この道」 西村京太郎さんがあっけらかんと語る京都祇園の姿
帝国ホテルの京都出店が決まった。 場所は祇園甲部の歌舞練場にある弥栄会館の活用。まず、歌舞練場の耐震構造化の工事に2年かけ、その後大々的にみやこをどりをやって、それからホテル着工だから完成は相当先だが、帝国が祇園というロケーションをバ...
旅館で働くことを誇りに 茨城県つくば市/筑波山江戸屋・川野真紀さん
岩手県・宮古セントラルホテル熊安の熊谷さんよりバトンを受け取りました茨城県・筑波山江戸屋の川野真紀です。 JKKに入会してから全国のお宿の女将の皆様にお会いする機会を得て、いつも刺激を受け勉強させていただいております。 今回は、...
オールインクルーシブの魅力 小樽旅亭蔵群
久しぶりに北海道へ行った。千歳で仕事をし、小樽まで足を伸ばした。もう何年前になろうか。石原裕次郎記念館に行きたくて、駅に到着してタクシーで直行した記憶がある。すでに閉館して2年が過ぎ、建物は取り壊されて更地になっているという。 運河の...
地球温暖化と男子の貧困化 今すぐ取り組むべき2課題
台風19号が猛威をふるいました。毎年のように異常気象が続きます。対処療法も限界です。地球温暖化が原因であれば、世界中が進めているように日本も国民全体で意識を高め、対策を練る必要があるような気がします。 そのほかにも、団塊の世代が都会に...
責任感の希薄な人
責任感は、仕事や課題への取り組み方に表れます。途中であきらめる人は、行動に粘りのない人が多く、成果もあまり期待できません。当たり前のことですが責任感のない人を会社は必要としません。 本当に会社に愛着を持ち、仕事に誇りを持っていたら、責...
講釈師、夕陽の中で喜ばれる 180度立場が変わるチャンス
12年ほど前の南青時代、某放送局の旅番組で兵庫県朝来市、雲海の竹田城跡を映像に収めようという仕事でした。当時は駆け出しで右も左も分かりません。撮影の開始から失敗の連続で、お昼ご飯も食べることができずに現場スタッフの雰囲気は最悪です。「この講...