コラム
ダイバーシティとLGBTを考える
ダイバーシティ(Diversity)とは、直訳すれば「多様性」。もともとは、アメリカにおいてマイノリティや女性の積極的な採用、差別のない処遇を実現するために広がったものです。その概念が広がりを見せ、「多様な働き方」を受容する考え方として使わ...
働き方-一人の努力で職場が変わる
観光シーズンから少し外れているこの時期、職場環境を見直す良い時期でもあります。 各地の旅館ホテルに出向き、様々な職場環境を見ていますが、どこも本当に人手不足です。世間は「働き方改革」と銘打って動いていますから、「働く側」も8時間労働を...
商品情報-性能や機能のPRは終えん
数年前電気自動車が発売された時、その見出しにくるセールスポイントは「燃料代が浮くので経済的」というものでした。それに答えて評論家やマスコミは評価する一方で「本体価格が高いので元を取るのは大変」「電池の劣化が心配」「充電に時間がかかる」と主に...
クイーンメリー2に乗る-老舗ブランドの重厚さに圧倒
2月に名門キュナードのフラッグシップ「クイーンメリー2」に初乗船しました。 キュナード社は英国の老舗客船会社で、かつては大西洋横断定期航路に「クイーンメリー」や「クイーンエリザベス」などの大型豪華客船を配船していました。しかし1960...
「木を見て森を見ず」になった理由 世界水準のDMO検討会7
今回も引き続き、観光庁が3月末に発表した「世界水準のDMOのあり方に関する検討会(以下、検討会)」の中間とりまとめの内容についての補足と解説です。 前回は中間とりまとめの「①はじめに」で、DMOが地方創生の切り札であり、地域で果たすべ...
夜間の反射を活用 インスタ映えで観光地復活
2019年2月28日(水) インスタ映えは2017年の流行語大賞ですが、その人気は高まる一方。人工的に造ることが可能なタイプもあり、特にピンク一色のスポットと天使の羽に代表される壁面アートは比較的容易。しかし、規模とセンスを問われることは避...
「きのうなに食べた?」 平成・令和に甦った小津映画
ゲイカップルの日常を描いたテレビ東京の「きのうなに食べた?」が大ブレーク中。 弁護士の西島秀俊と美容師の内野聖陽は、ゲイのパーティーで知り合い、今は2LDKのマンションで同棲生活をしている。西島の方はゲイであることを隠すつもりはないが...
訪日客向けの新館が完成 ホテル阪神アネックス大阪
2025年の大阪・関西万博の開催も決まり、ますます訪日客の入込に期待がかかる大阪市。その受入も見込んで19年から20年にかけてホテルの新設ラッシュが続く。 そのような中、阪急阪神ホテルズが「ホテル阪神アネックス大阪」を5月15日に開業...
勇壮かつ優雅な「葵祭」 京都市中京区/日昇別荘・田中美岐さん
4月の総会でJKK会長を仰せつかった京都府・日昇別荘の田中美岐です。 これから2年間「皆で、一歩踏み出そうではありませんか Let’s take one more step!」のスローガンのもと皆様のご協力を得ながら、労働環境・生産性...
高齢者リードするニッポン 幸福度も生産性も低いまま
国連の関連団体から毎年発表される「世界幸福度ランキング」。寿命やGDPに比して総じて幸福度の低い日本。今年はついに過去最低の58位になったそうです。 特に低い要素は「人生上の選択の自由」と「寛容さ」。自由が利かず、寛容ではない社会が透...