コラム
旅館の持ち込みゴミ問題-変わる消費者意識に対応
サッカーロシアW杯での日本の活躍は見事でしたね。そしてサポーターが観客席のゴミを持ち帰ることでも各国から感心されていました。よきことです。 しかし、旅館に目を向けると、どうでしょう。無断で持ち込んだドリンクの空き缶など大量のゴミを残し...
サッカーW杯に学ぶ“バリアのない”観戦
こんなにもサッカー好きな人が世の中にはいるのか?と感じながら、夜中の2時に目覚まし時計をセットし、テレビの前で正座しながら必死に声をからしている人を何人も知っています。残念ながら終了のホイッスル音を聞く寸前にGoal!の声が響く…。 ...
投資と返済-スピーディーと多角的な視点
梅雨時期に入ると、観光地も全体的には閑散期を迎えます。土日祝日は予約が詰まっても平日はガラガラ…という旅館ホテルも多いのではないでしょうか。この状態にこちら側が慣れてしまってはいけません。閑散期でさえもお客様が集まるような場所にするためには...
日本人の渡航先トップ20 中韓二強、欧米は減少
現時点におけるJNTO発表の出国日本人数の訪問先最新データは2016年のものである。その上位20カ国・地域について、21世紀最初の01年から3年ごとの数値を表にしてみた。 最下欄の出国日本人総数はすべて1600―1700万人台で、訪日...
急成長する中国のクルーズマーケット
昨年10月、再開した本コラムの第1回目に「中国から大挙押し寄せる大型クルーズ客船」として「中国のクルーズが急成長して、そのクルーズ人口が200万人を超えた」と紹介しました。 この6月に、長崎県のクルーズ需要予測調査にアドバイザーとして...
気仙沼版DMO-地域経営のロールモデルに
先月末(5月21日)、「気仙沼市の地域経営(マーケティングとブランディング)を学ぶ」と題し、現地で勉強会を開催したところ、北は北海道稚内、南は鹿児島県奄美大島から120人を超える参加者が集まり、事前の想像を超える規模の一大イベントとなりまし...
「カンブリア宮殿」 80歳からの起業を生き生きと描き爽やか
作家、村上龍氏がホストをつとめるテレビ東京の「カンブリア宮殿」の5月17日放映「最高の居心地で“珈琲店戦争”に殴り込み 外食レジェンド80歳の再チャレンジ」は、見ごたえがあった。 東京郊外に今、増えつつある「高倉町珈琲」というカフェチ...
若手のパワーで温泉街に賑わいを 新潟県月岡温泉/白玉の湯泉慶・穴澤恵子さん
山形県の石川美華さんよりバトンを受け継ぎました、新潟県月岡温泉の白玉の湯泉慶・華鳳の穴澤恵子です。 日本列島のほぼ中心に位置し、日本海に面した新潟県。新潟といえば、お米にお酒に新鮮な海の幸、と美味しい食材盛りだくさんのイメージがありま...
無言作業で生産性改善?-変わる会議での意思伝達
皆さんの会社では、会議はまだ会議室に集まってやっていますか? もしかすると、それは会議主宰者の自己満足を充足するだけの無駄な時間かもしれません。だって、参加者のうち何人が本音で発言をしているでしょう。そもそも発言をしないで帰る人もいる...
「心のバリアフリー」船舶にも急務
「心のバリアフリー」「ユニバーサルデザイン」「障害の社会モデル」を鉄道、航空、ホテル、旅館など観光産業を舞台に見てきましたが、まだ船舶は覗いていませんでした。 海上交通における船舶については国土交通省がまとめたバリアフリーマニュアルが...